4月です。
出講先の大学でも、新入生が入り、まっさらな気持ちで中国語に触れる学生との出会いがありました。

この時期は、新しい外国語に触れる学生たちのキラキラした眼差しがまぶしくて、はりきってしまいます。

中国語の入門といいますと、だいたいの中国語教科書は、冒頭の数課を発音練習にあてていて、学生は4月の間はほとんどの時間を発音練習に費やすことになります。(少なくとも、わたしの授業では)

中国語学習者の4月は、発音にはじまり、発音に終わるのです。

そして、中国語教師の質(特に、初級者に教える教師)は、「発音を上手く教えられるかどうか」という一点にかかっています。

学習者は、自分の口の中がどうなっているか、あまり意識できません。

言語の音というのは、主に「舌」と「唇」によってつくられています。
唇の形は鏡を見て確認することができますが、舌の位置を自分で確認することはかなり困難です。
教師が自分の正しい舌の位置を見せてやることもできません。

中国語で「舌の使い方」というと、そり舌音ばかりが注目されますが、母音ひとつとっても舌の位置というのは非常に重要なのです。

そこで、わたしが先輩の教師からすすめられて使いはじめたのが、この「はみがき模型」です。

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大きな歯ブラシとセットになっており、はみがき指導のために販売されている商品ですが、これを使うことで口の中での舌の動きをはっきりと見せることができます。もちろん歯ブラシは使いません。

わたしは赤い靴下を手にはめて、舌の動きを演じています。

 

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マンツーマンの教室ではもちろん、大学の大人数での授業でも、これは威力を発揮してくれます。教室でおもむろにこの大きな歯を取り出してみせると、あちこちから笑いが起こります。

 

まっさらな状態から始める初学者であれば、これを使って全体の説明を行い、個別に確認をしていけば、ほぼ全員が正しい音を出せるようになります。

外国語の教師全員におすすめする、とてもインパクトのある道具です。

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講師の岡本悠馬は鍼灸師です。

痛みの症状はもちろん、病院で治らない「めまい・立ちくらみ」「眼科疾患」などの治療を得意としています。

神戸市中央区の鍼灸専門治療院・南天はり灸治療院
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