南天中国語ラボ|「発音+暗唱」でゆるぎない基礎をつくる中国語講座

「発音+暗唱」の地道な継続によって中国語を生涯楽しむための学習を提唱しています。「中国の国語教科書暗唱講座」を開催中

Year: 2017年

「一矢を報いる」は“报一箭之仇”か

主に自分の学習用に、日本語と中国語の対訳表現集を作っています。 日本語の原書と中国語の訳書(あるいはその逆)を読み比べて、気になる表現、知らなかった単語などの入った文を抜き出し、日本語のあいうえお順に並べる、一種の辞典の […]

なぜスピーチコンテストに出るのか?出すのか?

夏から準備をすすめてきたスピーチコンテストが終わりました。 例年、わたしは第二外国語の2年生のクラスからコンテストの出場者を募っています。(専攻のクラスにはすでにスピーチコンテストの指導に定評のあるベテランの先生がいます […]

「独学」は存在しない

わたしは学校や教室で教える一方で「中国語独学サポート」なるサービスを提供していて(少人数制でサービスの質を維持するため、現在は新規受講生の募集は停止中)、中国語「独学」のお手伝いもしていますが、そんなことをしているくせに […]

外国語学習男子は座って「小」をしなさい

ビロウ(漢字で書くと「尾籠」)な話で恐縮ですが、わたしは自宅や自分の治療院ではトイレの「小」は座ってしています。 そんな告白は聞きたくもないでしょうが、まあせっかくブログに来たのですから、理由を聞いてから帰ってくださいな […]

気づきがなければ練習は意味をなさなくなる

高校生を対象としたスピーチコンテストの司会をしました。 中国語教育が盛んな高校も増えてきているようで、年々水準が上がっているようです。 一番近いところで見ていて「高校生でよくここまで上手くなれるな」と、感心させられるよう […]

中国語独学サポートをつくった理由

7月から「中国語独学サポート」というサービスを始めました。 本気で中国語の上級者になりたい「さまよえる初中級者」向けの「独学サポート」を始めます。 正しい発音、リスニング力、文法知識、作文力を総合的に身につけます。 ラク […]

HSK4級合格おめでとう!

今日はHSKの結果発表の日でした。 この教室からも一人、4級を受験されていた方がいて、「合格しました!」との連絡をいただきました。 子育てをしつつ、会社でも働きながら勉強されている生徒さんです。 16年の2月から当教室で […]

涙の石畳―不謀而合

先週の授業にて わたし「はい、そしたらこの部分の中国語を音読して、日本語訳してください。ではU君」 U君「スラリスラリ、スラーリ」 わたし「うん、ええね。発音もいいし、意味もきちんと取れてますね」 非常に優秀なU君である […]

メリーゴーラウンドのふりをしたジェットコースター―『中国語はじめの一歩(新版)』

ちくま学芸文庫から、『中国語はじめの一歩(新版)』(木村英樹・著)という本が出ました。 ちくま新書で出版されていたものが加筆修正を経て学芸文庫入りしたものです。 大学生だったとき、この『中国語はじめの一歩』を読んで、体の […]

医療通訳の学習、解剖生理はマンガでイメージを―『まんが 人体の不思議』

医療通訳を学ぶにあたって、「何をどのくらい学べばいいのかわからない」という疑問を持つ方が多いようです。 もちろん、知識はあればあるほどいいのですが、無限に勉強できる時間とエネルギーがあるわけではありません。 わたしが大体 […]

書き写し学習のすすめ

スマートフォンをはじめとするデジタル機器を使った勉強が当たり前になってしまった昨今ですが、わたしは最近「書き写し学習」をしています。 やり方を説明するまでもありません。 ただひたすら、気に入った文章を書き写すだけ です。 […]

ふざけてるようでしっかりツボを押さえた文法の本『チャイ語入門 李先生の中国語ライブ授業』

『チャイ語入門 李先生の中国語ライブ授業』という一冊を紹介します。 いつから始まったのか知りませんが、学生はよく中国語のことを「チャイ語」と呼ぶのですよね。 わたしの母校でも「中国学科」はよく「チャイ科」と呼ばれています […]

中国語に生まれ変わる名前

毎年ゴールデンウィークに行っている作業が、この名前カードづくりです。 大学1年生の授業では、4月と5月をみっちりと発音の習得に費やしています。中国語は漢字を使う言語ですが、この間はほとんど漢字に触れることはなく、ひたすら […]