今日はHSKの結果発表の日でした。
この教室からも一人、4級を受験されていた方がいて、「合格しました!」との連絡をいただきました。
子育てをしつつ、会社でも働きながら勉強されている生徒さんです。
16年の2月から当教室で学習を始め、1年4か月で合格を果たしました。
HSKのサイトによると、HSK4級というのは、
「幅広い範囲にわたる話題について、中国語でコミュニケーションをすることができ、中国語を母語とする者と流ちょうに話すことができる」ことが求められます。
学習目安
1200語程度の常用単語と文法知識を習得している者を対象としています。
大学の第二外国語における第二年度後期履修程度の学習が目安とされています。
という目安が設けられています。
中国語検定でいうと、3級くらいになるでしょうか。
教室に通っているのは月に2回だけ。
こちらから課題を出して、できるだけ自分で勉強してもらうようにしています。
これで4級に合格したのだから、大したものだと思います。
もちろん、何よりも物を言ったのは本人の努力です。会社の昼休みなどにコツコツと学習を重ねてこられました。
何よりも誇らしいのは、“听力”(リスニング)、“阅读”(読解)、“写作”(作文)のなかで、日本人がもっとも苦手とする“听力”の点数が一番高かったことです。当教室の「音を大切にする」授業方針が活きたのだと、自負しております。
わたしも本当にうれしいです。講師冥利に尽きるとはこのことでした。
さっそく次は5級を目指すとのことなので、これからも全力でサポートしたいと思います。
本当におめでとうございました!