コンタクト派→メガネ派へ
わたしは超近視なので、メガネをかけて生活しています。
昔はコンタクトレンズを使っていたのですが、中国にいたとき、空気があまりよくなかったためか、目が痛くなってきたので、メガネに替えてみました。
これがめっぽう快適だったので、そこからずっとメガネで暮らしています。維持費もメガネの方が安くつきますし。
今となっては、家族にすら「メガネを外すとなんかヘン」と言われるくらいにまでメガネキャラが確立してしまいました。
ブルーライトカットのメガネが好きになれない
現代を生きる誰もがそうだと思いますが、PCのモニターとにらめっこしていることが多いので、目がずいぶん疲れます。
以前はブルーライトカットレンズのメガネをかけていました。効果の真偽はわかりません。「まあまあラクかな?」といった程度でした。
ただ、ブルーライトカットレンズって、レンズが青く光るのがなんか好きになれない。自分でもヘンなこだわりだとは思うけれど、あの蒼き輝きがずっと好きになれない。
2年ほど前にメガネを新調したときには、ブルーライトカットではないレンズで作ってしまいました。フツーのレンズにしたからなのか、加齢によるものなのかはわかりませんが、やはり作業をしていると目は疲れます。
クリップ式サングラスとの出会い
「なんとかならんかな」と思っていたところで、クリップ式のサングラスというものがあることを知りました。
もともと車の運転をするときのサングラスを探していたときに見つけたもので、普段かけているメガネに取り付けることのできるサングラスです。
度付きのサングラスを作ったらいいのでは?と思われるかもしれませんが、新しいメガネを作ることになるので、安いところで作っても1万円以上のお金がかかります。わたしは超近視なので、薄型レンズにするとさらにお金がかかります。
「オーバーサングラス」という、メガネの上からかけることのできるゴーグルみたいなサングラスもありますが、なんか大きすぎてイヤ。
このクリップ式なら、2000円かからない値段で普段かけているメガネにとりつけることができるので、ほとんど違和感がありません。
↓実際にかけて運転している様子。
PC作業でもサングラスを使う
運転していてとても快適だったので、
「薄い色のレンズをPC作業のときに使ったらいいのでは?」
とひらめきました。
そして、PC作業用に次に手に入れたのがこちら。
先ほど紹介した運転用のサングラスはスモークが濃く、偏光レンズでもあるので、PCなどの画面を見ると光がおかしな風に見えてしまいます。
偏光レンズではなく、色の薄いレンズのものを選んでかけてみたところ、これがとてもよい。ただ、跳ね上げ式にする必要はなかったかもしれない。どうしてもその分重量が増えてしまうので、若干の重さを感じます。
その後、「これってPC用も絶対あるでしょ?」と思って探してみたら、案の定ありました。
同じものが楽天でも売っています。(この文章を書いている時点で、楽天で買うほうがだいぶ安い)
|
要するに、光の量を減らせばよい
メガネに追加するブルーライトカットレンズは、どうしてもレンズを透明にしなければならないので、効果が限定的になりますが、サングラスやPCメガネは目に入ってくる光の量そのものを減らしてくれるので、圧倒的に目が疲れにくくなったことを感じます。
もはや、これをつけずにモニターを見たくないというレベルになってきました。
メガネをかけている方ならクリップ式、メガネをかけていない方ならサングラスやPCメガネはいくらでもあるので、自分に合ったものを選択するとよいでしょう。
クリップ式サングラスをPCメガネに使うときの選定基準
クリップ式を選ぶ上では、以下の3点に気をつけましょう。
1.偏光レンズはNG(画面が見づらくなります)
屋外などで眩しさを抑えるためのものなので、PC作業には向きません。
2.跳ね上げ式は基本的に不要(重くなります)
グラフィックなどの仕事をしていて、細かく色調を確認したい方は、跳ね上げ式でもいいかもしれません。
3.レンズの色は薄めで
画面が暗くなるので、一番薄い色を選ぶことをおすすめします。
ちなみに、こんな風に見えます。やや暗くなりますが、そこまで気になりません。
あとは、もちろんサイズに気をつけることですね。
特殊な形状のメガネをかけている方は難しいと思いますが、メガネをかけている方にはクリップ式が絶対おすすめです。
これを使っているかどうかで、数十年後の目の健康に違いが出てくるかもしれません。こまめに付け外しをしているところです。
目はこれからもずっと使い続ける器官ですから、これほどコスパのいい投資もありません。全メガネ民におすすめします。