1か月間毎日ブログを更新した偉いわたし

2021年が終わります。こういう日に総括を書くことに、謎の照れがあるのですが、今月はちょっと意識していろいろなことに取り組んでみましたので少し書いてみます。

今月は、毎日ブログを書こうと決めて、1日も欠かさず投稿しました。分量は1000字くらいを目安にしました。

ブログをやっているのかやっていないのか、よくわからないような状況で、中途半端なことしかできていないのがイヤでした。

自分が楽しむためにブログを書いているのに、やっているのかやっていないのかわからない、中途半端な状態のものが、自分の実名入りでウェブの世界にさらされているということに、惨めさすら感じていました。

なんだかんだで書くことはある

一日のうちに、頭で考えていることをすべて文章にしたら、新書2〜3冊分くらいにはなるのではないでしょうか。そういうデータをとった研究はきっとあるでしょう(面倒なので調べませんが)。

もちろん、頭で考えていることをすべて文章にしたところで、下らないことやとても人に見せることができないエゲツない内容のものが99%になってしまうでしょうが。

(質はともかく)分量としてはそのくらいの量を生み出せる潜在力があるにもかかわらず、人は毎日1000文字ほどの文章すら書き継いでいくことができません。

あっちこっちに移り、バラバラに散らばっていく思考を一列に並べ直すことが面倒だし、文章など書かなくても生きていけるし、自分の未熟な考えを(人によっては実名で)世の中にさらすことが恥ずかしい、といった理由があるでしょう。

それでも、「根気のない自分にも(質はともかく)毎日更新というものはできるのかな?」と思って、12月は毎日更新を自分に課してみました。

ちなみに、わたしは失敗するのが恥ずかしい小心者なので、よくライフハックであるような、「先にみんなに宣言する」ということができません。やってみて、できたら公表する、というスタンスです。ずるいです。

毎日書いていると、ネタに困るのだろうな、と思っていたのですが、(質はともかく)あまりそういうこともありませんでした。

頭が「書くモード」にチューニングされていくのか、執筆しているときでなくても、なんとなく頭のなかで考えが組み立てられていって、(質はともかく)書くことに困る、ということはなくなっていきました。

上にも書きましたが、人は起きている間は基本的にずっと思考しているので、その一部分でも文章にすることができれば、(質はともかく)1000文字くらいの分量はなんとかなってしまうものです。

少しでも何かを得てもらうものを書く

それでも、ただ思いつくことを気まぐれに書くのではなく、たとえ個人的な考えの披瀝であったり、思い出話の類であったとしても、読んでくださる方にたとえ少しでも何かしら得るものにしようと思って文章を書いていました。

「イマイチな内容かもしれない」

とか

「ちょっと恥ずかしいな」

とか、そういうものであっても、時間や距離を超えて誰かに届くことがあるのが、ブログのいいところです。わたしも、そういった文章に何度も励まされてきました。

わたしの試みが成功しているかどうかは、読者の方に評価をお任せするしかありませんが、Twitterなどで感想を書いてくださる方もいて、大いに励みになりました。文章を書いていて、これ以上の喜びはありません。

「明日からどうするかな?」と迷っているところですが、これで油断して更新をやめると、平気で数ヶ月は書かなくなりそうなので、今のところはもう少しがんばってみるつもりです。

読んでくださった方、コメントをくださった方皆さんに感謝しつつ、2021年を締めくくりたいと思います。

それではまた来年お会いしましょう!