2024年7月開催の暗唱講座の参加者を募集します(すべて初参加OK)
2022年9月から「中国の国語教科書で学ぶ暗唱講座」をスタートしました。
ほぼ2年にわたって、コツコツ継続してきたことになります。
今回の募集は第5期となります。募集するのは以下の5講座です。
いずれも全15回、月に3回のペースで5ヶ月間かけて課題文をすべて暗唱していきます。
1年生(下)火曜日20:30
2年生(上)金曜日20:30
2年生(下)水曜日20:30
3年生(上)木曜日19:30
※今期は1年生(上)は開講しません
お申し込みは基本的に先着順となりますが、ミスマッチを防ぐため、フォームへのご記入の内容も参考にいたします。
残念ながら今回参加できなかった場合、2025年1月に開催予定の次回講座に優先的にご案内いたします。
お申し込みの前に、概要・コンセプトを紹介したこちらのページを先にご覧ください。
日程とカリキュラム
1年生(下)
2024年7月2日(火)スタート
火曜日 20:30〜21:30(月3回ペース)
※終了時間は人数、進行度によって前後することがあります。時間に余裕をもってご参加ください。
上記ページは登録を求められることがあります。見られない場合はこちらをご覧ください。
年月日 | 内容 | |
1 | ’24 7/2 | オリエンテーション・自己紹介 吃水不忘挖井人 / 春夏秋冬 |
2 | 7/9 | 一个接一个 / 姓氏歌 |
3 | 7/16 | 四个太阳 / 小青蛙 |
4 | 7/23 | 小公鸡和小鸭子 / 动物儿歌 |
5 | 7/30 | 树和喜鹊 / 古对今 |
6 | 8/6 | 怎么都快乐 / 操场上 |
7 | 8/20 | 夜色 / 春晓 |
8 | 8/27 | 端午粽 / 赠汪伦 |
9 | 9/3 | 彩虹 / 静夜思 |
10 | 9/17 | 荷叶圆圆 / 寻隐者不遇 |
11 | 9/24 | 要下雨了 / 人之初 |
12 | 10/1 | 文具的家 / 池上 |
13 | 10/8 | 一分钟 / 小池 |
14 | 10/22 | 猴子下山 / 敏而好学,不耻下问 |
15 | 10/29 | 棉花姑娘 / 画鸡 |
2年生(上)A
2024年7月5日(金)スタート
金曜日 20:30〜21:30(月3回ペース)
※終了時間は人数、進行度によって前後することがあります。時間に余裕をもってご参加ください。
上記ページは登録を求められることがあります。見られない場合はこちらをご覧ください。
年月日 | 内容 | |
1 | ’24 7/5 | オリエンテーション・自己紹介 我是什么 / 树之歌 |
2 | 7/12 | 植物妈妈有办法 / 梅花 |
3 | 7/19 | 曹冲称象 / 拍手歌 |
4 | 8/2 | 玲玲的画 / 小儿垂钓 |
5 | 8/9 | 一封信 |
6 | 8/16 | 妈妈睡了 / 己所不欲,勿施于人 |
7 | 8/30 | 黄山奇石 / 登鹳雀楼 |
8 | 9/6 | 日月潭 / 望庐山瀑布 |
9 | 9/13 | 葡萄沟 |
10 | 9/27 | 我要的是葫芦 |
11 | 10/4 | 八角楼上 / 江雪 |
12 | 10/11 | 难忘的泼水节 / 夜宿山寺 |
13 | 11/1 | 雪孩子 |
14 | 11/8 | 狐假虎威 / 敕勒歌 |
15 | 11/15 | 纸船和风筝 |
2年生(下)A
2024年7月3日(木)スタート
水曜日 20:30〜21:30(月3回ペース)
※終了時間は人数、進行度によって前後することがあります。時間に余裕をもってご参加ください。
上記ページは登録を求められることがあります。見られない場合はこちらをご覧ください。
年月日 | 内容 | |
1 | ’24 7/3 | オリエンテーション・自己紹介 找春天 村居 咏柳 |
2 | 7/10 | 邓小平爷爷植树 赋得古原草送别 |
3 | 7/17 | 雷锋叔叔,你在哪里 |
4 | 7/31 | 千人糕 |
5 | 8/7 | 神州谣 彩色的梦 |
6 | 8/21 | 传统节日 弟子规 |
7 | 8/28 | 枫树上的喜鹊 |
8 | 9/4 | 沙滩上的童话 |
9 | 9/18 | 寓言二则 失信不立 他 |
10 | 9/25 | 画杨桃 |
11 | 10/2 | 雷雨 晓出净慈寺送林子方 绝句 |
12 | 10/16 | 太空生活趣事多 |
13 | 10/23 | 蜘蛛开店 悯农(其一) |
14 | 10/30 | 祖先的摇篮 舟夜书所见 |
15 | 11/13 | 羿射九日 |
3年生(上)A
2024年7月4日(木)スタート
木曜日 19:30〜20:30(月3回ペース)
※終了時間は人数、進行度によって前後することがあります。時間に余裕をもってご参加ください。
上記ページは登録を求められることがあります。見られない場合はこちらをご覧ください。
年月日 | 内容 | |
1 | ’24 7/4 | オリエンテーション・自己紹介 大青树下的小学 |
2 | 7/11 | 不懂就要问 所见 |
3 | 7/18 | 铺满金色巴掌的水泥道 秋高气爽 他 |
4 | 8/1 | 听听,秋的声音 山行 |
5 | 8/8 | 那一定会很好 灯不拨不亮 理不辩不明 他 |
6 | 8/22 | 总也倒不了的老屋 人心齐,泰山移 他 |
7 | 8/29 | 搭船的鸟 赠刘景文 |
8 | 9/5 | 金色的草地 夜书所见 |
9 | 9/12 | 海滨小城 早发白帝城 |
10 | 9/26 | 美丽的小兴安岭 望天门山 |
11 | 10/3 | 大自然的声音 饮湖上初晴后雨 |
12 | 10/17 | 读不完的大书 望洞庭 |
13 | 10/31 | 父亲、树林和鸟 采莲曲 |
14 | 11/7 | 司马光 灰雀 |
15 | 11/14 | 手术台就是阵地 不迁怒,不贰过 他 |
※いずれも最少開催人数は5人です。
「A」という表記について
2年生(上)・2年生(下)・3年生(上)に「A」という記号がついています。
2年生以上になると、分量的に15回で一冊すべてをこなすことができなくなりますので、課題作品を精選してカリキュラムに入れています。
今期開催する「A」と、今後開催予定の「B」は、登場する課題作品に異なるものがあります(2年生では「A」と「B」共通のものが多数です)。
再受講も「A」と「B」の区別なく、どちらにでも参加することができます。(初参加で「A」に参加した方が、2回目で「B」に参加する場合に再受講料金を適用されます(その逆も可))。
講座の進め方
実際にどのように進めているのかを紹介します。
すべてzoomでオンライン開催です。
【事前準備】課題を配布、自分で全文覚えてもらう
これをしなければ始まりません。
講座の当日までにその回の課題文をすべて暗唱できるように練習してきていただきます。もちろん、暗唱の方法は自由です。
【前半】課題文の暗唱を発表
1回の講座は前半と後半に分かれています。
前半では、覚えてきたその回の課題文を順に発表していただきます。カンニングをしていないことを示すため、閉眼、もしくはアイマスクをして発表していただきます。
ちなみに、発表順は挙手制です。心の準備ができた人から行ってもらいます。
【後半】過去の課題を瞬間作文方式で発表
一度発表した課題文はそのままにしていると忘れてしまいます。それを防ぐため、後半では過去に出てきた課題文を、文もしくは段落ごとにシャッフルし、日本語から中国語に訳す形で発表していただきます。
いわゆる、瞬間作文や、短文暗唱というものになります。
回を追うごとに課題作品は増えていきますので、その分だけ負担も増えていきます。
しかし、繰り返し暗唱した作品は文字通り瞬間的に口から出てくるようになるので、冒頭を数文字読んだだけで、すぐに全文が中国語で口をついて出てくるようになってきます。
ちなみに、後半はランダムで指名して発表していただきます。いつ自分の番が回ってくるかわからないドキドキを味わってください。
以上でだいたい1時間〜1時間半くらいの時間です。これを月3回のペースで15回繰り返します。
飽きずに暗唱を続けるために
参加者には以下のような形で、長丁場を乗り切るためのお手伝いをしています。
参加者同士のグループに招待
参加者同士のプライベートグループに招待します。同じ課題に挑む者同士で励まし合いながら長期間のマラソンを乗り越えます。
内容についてわからないところ、学習の仕方などを質問することもできます。
もちろん主催者である岡本が回答しますが、これまでの経験でいうと、参加者は初級者から上級者までさまざまなバックグラウンドをお持ちです。
そのため、これまで開催した講座ではベテランの学習者がから学習のための有益な情報が提供されたり、初級者のためにアドバイスをしてくれたり、といったことがありました。
全ピンイン・日本語訳・解説を配布
当たり前のことですが、中国の国語の教科書は中国人が学ぶための教材なので、そのままでは使えません。日本人が学ぶためには補助教材が必要になります。
この講座では、全文のピンイン、日本語訳を付け、読解のための解説を付けたオリジナル資料と音声を配布しています。
読み解き、理解し、覚え、出力できるようになる、という多面的な力を培います。
暗唱の前提は「完全な理解」です。
ただただ丸覚えさせるのではなく、理解し、味わい、楽しんだ文章を覚えることを大切にしています。
オンライン自習会の開催(日曜 朝7時〜9時)
日曜(祝日)の朝にオンライン自習会を開催しています。(自由参加・入退室自由)
自分一人ではなかなかモチベーションが上がらないという方も多いかと思います。もちろん私もその一人です。
そのような方のために、一緒に努力する機会を設けています。
最近では参加者が自主的に練習会を開催するなど、学習熱の高まりを感じています。
暗唱は孤独な作業になりがちですが、お互いに励まし合い、切磋琢磨する場にしたいと思っています。
再受講制度について
既習者向けの再受講制度を用意しています。
これまでに暗唱講座に参加したことのある方で、所定の条件を満たしている方は、通常の参加費から大幅に割引した料金で参加できます。
再受講料金 ¥10,000(通常の参加費 ¥52,500)
※再受講料金適用の条件
1.ご自身が参加した講座で、全15回のうち10回以上出席していること
2.当該の講座の定員に空きがあること(新規の方を優先しますので、空きがない場合は再受講枠は設けません)
一生懸命覚えたものも、いつのまにか忘れていってしまいます。
「ちょっと記憶が怪しくなってきたけど、一人だとモチベーションが保てるか自信がない」
といった不安や、
「一度参加したけど、自分の勉強に納得できなかったから、もう一度チャレンジしたい」
といった思いに応えるためにこの制度を設けました。既習者の方はよろしければこちらもご検討ください。
お申し込み方法
【追記】1年生(下)は満席となりましたのでキャンセル待ちとなります。
希望する講座の画像をクリック/タップしてフォームからお申し込みください。
学年、上下巻問わず、どれから始めていただいても構いません
(お申し込みの前に、ご案内ページの「「用意するもの」と「受講にあたってのお願い」をご確認ください)
発音グループレッスンを開催します
暗唱をしていく上で、最も気にかけなければならないことは「正しい発音ができているかどうか」です。
通じない音で繰り返し音読してしまうと、間違った音が頭に刷り込まれてしまい、どんどん記憶が強化されていってしまいます。その結果、後から改善させることが難しくなります。
発音に不安を持っている方のために、暗唱講座と並行して発音レッスンを行います。少しでも心配な方は参加されることを強くおすすめします。
教材
第1回までに各自でご用意ください。
発音レッスン受講料
¥15,000(税込み)
(暗唱講座参加者のための特別料金 90〜120分×5回・税込)
レッスン時間は参加者の数に応じて調整します。最少開講人数は5人です。
受講者数 | レッスン時間 (途中休憩あり) |
5〜7人 | 90分 |
8人 | 100分 |
9人 | 110分 |
10人 | 120分 |
暗唱講座の中でも、希望者には必要に応じて発音についてのアドバイスをしていく予定です。
今はまだ発音に自信のない方も安心してご参加ください。
発音レッスン日程(土曜 18時30分〜)
第1回 | 7/6(土)18:30〜 |
第2回 | 7/13(土)18:30〜 |
第3回 | 7/20(土)18:30〜 |
第4回 | 7/27(土)18:30〜 |
第5回 | 8/3(土)18:30〜 |
参加者の声
・雰囲気について
岡本先生の場作りが上手で、楽しさと緊張感のバランスが毎回良かったです!
参加者のみなさんも優しくて素敵なかたばかりでした。毎週みなさんのお顔を見て声を聞くのが本当に楽しみでした。・自身の変化について
最初の数ヶ月は暗記も発音も全然うまくいかず辛かったですが、3ヶ月くらい経って最初の壁を超えた感がありました。
ネイティブとの会話で日本語より中国語が先に口から出てきてくれたり、単語の意味はわからなくとも聞き取れる音が確実に増えてきました。
何ヶ月も覚えられなかったフレーズが、ある日起きたら口から音が出てきた、みたいなこともありました。めちゃくちゃ嬉しかったのを覚えています。・暗唱について
今回暗唱に初めて挑戦したのですが、とても面白かったです。
もちろん正しい発音はありますが、声の出し方、息の出し方、リズム、抑揚などは正解がひとつではない、そして完成することもない、という点が気に入りました。無限に楽しめそうです。
また、身体の使い方、人前で話す時の緊張を受け入れること、自分で制御できる点と制御できない点を認識すること、そもそも言葉とは何か、などなど、暗唱が生きるうえでの色々なことを考えるきっかけになってくれています。これからも続けたいです。・さいごに
岡本先生、このような講座を開催してくださりありがとうございました。
お忙しいなか時間をかけて、添削してくださったりお返事してくださったり細かなサポートをしてくださったおかげで、こんな初心者の自分でも5ヶ月続けることが出来ました。
先生の素敵な暗唱を聴くのも毎回楽しみでした!次の期もよろしくお願いします。
終始雰囲気が和やかで、皆さんのお話を聞けるのがとても楽しかったです。
参加する前は、とにかく暗唱のフィードバックを通して、自分では気づけない間違っている発音の癖に気づくことができ、意識して練習をするようになりました。
またこれまでの語学学習において暗唱を重視していなかったのですが、今回の暗唱を通して自然と語順や文法が頭に入るようになったり、とっさに口から覚えた単語や文章が出るようになったり、といった大きな効果を感じました。
やはり聴いたり読んだりのインプットだけでは、話せるようにはならないのだと改めて気づきました。
覚えて口から出るところまでを目標に、他の例文でも暗唱をしていきたいと思います。
配布資料やクイズレットに関しましては特に意見はございません。資料を読むのが毎回楽しみでした。 ご指導ありがとうございました。
これまであまり他の学習者さんと交流した事がなかったので、さまざまな環境で皆さんが頑張っている姿を見て、とても刺激になりました。
暗唱講座は基礎体力づくりだと思って、これからも続けていきたいです。 よろしくお願いします。
あたたかく、お互いのことを讃えあう雰囲気の中で暗唱の発表をできる場でした。
前回は覚えることに必死になっていましたが、2回目の今回は発音を自分でモニターしながら、感情を乗せてできるだけ抑揚をつけながら暗唱することを心がけるようにしました。
子供とも物語の内容などについて交流でき、子供の方が先に耳から覚えている様子を見て、自分の中国語学習の目的の一つ(自分が中国語学習に取り組む姿を見せることで子供に中国語学習への興味を持ってもらいたい)の一助となっていることがとても嬉しかったです。
毎回、「今回こそは!」と意気込んで講座に臨むのですが、自分の気持ちとは裏腹に、すぐに緊張して頭が真っ白になります。
そして、その状態で覚えた内容をなんとかかんとか絞り出す過程は、本当に苦しく…。いつも必死です!
でも、暗唱に取り組んでみて、少しずつ変化がありました。中国語らしい文章の組み立て方、表現やリズムなどがわかり、これまでとは違う感覚が持てるようになってきた感じがしています。
中国の小学生低学年レベルとはいっても、理解しきれない部分は多々あります。そんなときは配布資料、先生や同学の皆さんのコメントをチェックしながら、自分でも調べ、学習を進めています。この過程がしっかりできた時は、スムーズに暗記できました。そして、時間が経っても忘れにくいです。
来期の課題は、暗唱した内容をいかに維持していくか、です。
場の雰囲気はよい。
皆さんすごく努力されているのが伝わる。尊敬!
配布資料については、先ず音源用意に感謝している。解説では、訳と拼音表記があるので、多音字の確認等に確信を持てるのでありがたい。
ポイントも為になる(知らないことばかり)。
参加後、というか今思うことは、量詞、多音字への嫌悪?のようなものが無くなったなと感じる。
音で聞く時、量詞は次の名詞を特定するヒントになるし、聞いたことない量詞があっさり小学生向けで出てくる。多音字はその漢字だけ覚えようとすると、厄介だなと感じていたことが、文の上ではそういうものだと思える。元を正せば違う起源の漢字が合体したから多音字になってたりするだけなので、まぁそうか、この字なんだと思う。
中国ネイティブたちが学習してきた文章に触れることは、やはり語学学習においてその言葉の真髄に少しでも近づく為の足掛かりになるのではないかと感じている。
挫けそうになりながらも同学が、そしてなんと言っても先生も一緒に暗唱地獄を味わってくださるのでなんとか乗り越えられました。
みなさん諦めずに、言い間違えてもすぐ言い直せているのが凄いと思いました。
Quizletは存分に活用させていただきました。 Quizlet をやっているとゲーム感覚であっと言う間に1時間過ぎます。
今回はなぜか復習に力を入れたので、時間配分を考えながら半年過ごそうと思います。 次の半年もお手柔らかに?お願いします。
1年上~2年上まで、参加させていただいたことで、発音に対する意識と練習の気合いと記憶は、アップしたと思いたいです。
参加していなければ、マイナスのままだっただろうな、と思います。
資料、大変勉強になります。教科書の全編に作っていただきたいくらいです。quizletも、特に外での確認に重宝します。
1年下の雰囲気はとても暖かくて良かったです。
全員が同じ暗記の苦しみ(?)を経ているのと、先生の雰囲気で、安心して暗唱できました。
文章の内容は、大学で中国語を専攻していた身としてはそんなに難しくはなかったのですが、それを中国語で同じように言えるのかというと話は全く別で、毎回文章と表現方法に感動と感心をしてました。
あと漢詩や古典はなかなか覚えられず、忘れるのも早く定着し辛い…と実感しました。 参加後の変化は…やはり自分の第一外国語は中国語だ…と再認識出来たことです。
英語の他、韓国語、スペイン語、そして今のフィンランド語といろいろな言語を齧ってきましたが、最終的に中国語が一番落ち着くことが分かりました。
各個人のレベルはバラバラですが、暗唱するという一つの目標に向かってみんな暖かく励ましあえてとても良かったです。引き続き宜しくお願いします。
文章量が多く難しかったですが、暗唱するということ自体には抵抗がなくなった気がします。
今回からは日本語→中国語を意識して練習するようになり、中国語でどう表現したらいいかわからない動作などの勉強にも役立っています。
授業は相変わらず緊張しますが、間違いに寛容な雰囲気に助けられています。
また最初は声調や音に苦戦していた方が綺麗に暗唱するようになっているのをみると、すごいな〜と思いますし、自分も頑張らないとといい刺激になっています。
もっとできると思っていたのに、いつまでたってもついていけず、実はかなり悔しい。
もっともっと中国語に触れたいと思うけれど、いまだにどこから手をつけていいかよくわかっていません。
次回こそ付け焼刃でない勉強をしたいのでできれば参考資料を事前にいただけるとたっぷり予習ができる(やるのかな?)はず・・・。
同学の仕上げ方、苦しみ方(?)はとても刺激になりました。みんな来世は中国人かも。
暗唱からは長年可能な限り逃げていて、また、自分には無理だと思い込んでいましたが、今更ながら「やればできる」と気づかされました。
無理をしてでも早くから取り組むべき課題でした。先生ご自身も挑戦される姿を見せていただき、また過去の学習方法などをお聞きして、自身の甘さを反省しました。
暗唱の課題の分量が次第に増えてきたこともあり、取り組み方も1年の上の頃とは、随分変わってきました。また、自分だけでなく他のメンバーの皆さんの素晴らしい成長ぶりには、こちらも励まされます。
皆さんの真剣さと熱心さを毎回目の当たりにすることで、大きな力をいただいていて、同学の皆さんには本当に感謝しています。(もちろんこの場をつくってくださっている岡本先生にも大感謝です!!)
クラスの雰囲気はとても良いです。間違えたり下手でも発表する際心配がないです。緊張はしますが、、、、。
毎回もう今回は無理だ、覚えられない、と思うのですがクラスの皆さんが毎回しっかり発表されてるので、だめだ、覚えないと、皆覚えてるし、、、とやる気が出ます。
1年生上と比べて覚える量が増えて少しきつかったですが、心地よい負荷だったと今なら言えます。(当時は言えないです。長いし、覚えにくいし、もう無理!!と毎回思ってました)2年生上でも絶対思うだろうな、と今から思ってます(笑)
中国語の音楽やドラマでのセリフで聞き取れるようになりました。もちろん知ってる単語のみで前が1%だったのが、2%ぐらいになったぐらいの変化ですが。。。
孤单とか、習った単語言ってる!!と気づけて楽しいです。会社で、中国の人たちと会食した際、「没带衣服」が聞き取れて「えっ!?」ってなってうれしかったです。
暗唱講座 参加費
暗唱講座:¥52,500(税込)
暗唱講座+発音レッスン:¥67,500(税込)
暗唱講座 再受講:¥10,000(税込)
暗唱講座再受講+発音レッスン:¥25,000(税込)
子ども参加枠(1年生(上)):+¥10,000(税込)
メールにてお伝えする銀行口座に一括でお振り込みをお願いします。お振込手数料はご負担ください。
よくあるご質問
Q1. 発音に自信がありません
確かに、覚える際に間違った音で記憶してしまうと、後で修正することが困難になります。
発音についても必要に応じてアドバイスしています。
暗唱講座参加者向け発音グループレッスンも開催しますので、必要に応じてご参加ください。
全15回が終わる頃には発音も必ず向上しています。
Q2. 予定が入っていて参加できない回があります
リアルタイム参加が理想ですが、欠席される場合でも事前にご自身で暗唱した様子を動画に撮ってお送りいただければ出席扱いとします。
どうしても都合がつかない場合は欠席でOKです。
Q3. 記憶力が悪いので、覚えられるかどうか自信がありません
最初は短いものから始まりますので、少しずつ慣れていけると思います。
とにかく毎日少しずつ、コツコツやることです。
ここで努力すれば、毎日少しずつ勉強する習慣をつけられるようになります。
Q4. オリジナル教材だけ販売してもらえませんか?
暗唱に参加してくださるための方に特別に制作しているものなので、非売品となります。
最後に―暗唱で人生は(すぐには)変わらない
こういった講座の募集では、すぐに「人生が変わる」「あっという間に上達する」ことを強調して参加者を集めようとします。
「外国語の学習によって明るい人生が開ける」
「これまでの自分ではない新しい自分になれる」
ということを訴えるのが、いわゆるマーケティングの常套手段でしょう。
それを否定はしません。わたしも、外国語を学ぶことによって人生が変わり、新しい自分になれたと思っている人間の一人です。
しかし、そう感じられるようになったのは、何年も何年も時間をかけて続けて続けた後のことです。
外国語の学習は地道な努力の積み重ねです。
そんなこと、誰でも知っているはずなのに、忘れてしまう。
ある程度できるようになったらなったで、新しい課題がやってきます。「もうこれで大丈夫!」と思える日などやってきません。
半年ほどかけて、1年生や2年生の教科書を一生懸命覚えて、それで中国語を「マスター」できるわけがありません。そのような「即効性」を求めて参加すると、失望するかもしれません。
それでも……
2年やったら実感が湧いてきた
早いもので、2022年から約2年、この講座を続けてきました。
その間に、自分も通訳学校で学び、本格的に通訳者として仕事をするようになりました。
私は留学経験も半年と短く、ほとんど日本で中国語を学んできたのですが、それでも通訳学校に入ってから半年で同時通訳科に合格できました。
毎週毎週、教科書を大量に暗唱してきたからだと思っています。
最近は、実際に通訳の現場で「あ、これ教科書で見た」という表現が出てくるようになってきました。
中国人はことわざや論語などの古典を引用してくるので、(少なくとも)小学生レベルの教養は必須なのだと実感します。
あとは、ポッドキャストを聴いたり動画を見ていたりすると、話し手がサラッと口にした詩の意味が即座にわかったりします。
目に見えて効果を感じ始めたのは2年くらい経ってからなので、これを3年、4年、5年、そして6年間続けた先に何があるのか、見に行ってみるつもりです。
あなたも一緒に、その世界を見に行きませんか?
ご参加を心よりお待ちしています。