

2025年7月開催の暗唱講座の参加者を募集します(初心者歓迎)
「中国の国語教科書で学ぶ暗唱講座」を始めて、いつのまにか3年が経とうとしています。
「もう3年か」と思うと同時に「まだ3年か」という気持ちもあります。小学校は6年なので、ここでようやく半分まで来たということになります。
今回の募集は第7期となります。募集するのは以下の6講座です。
いずれも全15回、月に2〜3回のペースで約5ヶ月間かけて、課題文をすべて暗唱していきます。
1年生(上)水曜日 20:30
1年生(下)金曜日 19:30
2年生(下)火曜日 20:30
3年生(上)金曜日 20:30
3年生(下)水曜日 20:30
4年生(上)木曜日 20:00
※今期は2年生(上)は開講しません
お申し込みは基本的に先着順となりますが、ミスマッチを防ぐため、フォームへのご記入の内容も参考にいたします。
残念ながら今回参加できなかった場合、2026年1月に開催予定の次回講座に優先的にご案内いたします。
お申し込みの前に、概要・コンセプトを紹介したこちらのページを先にご覧ください。
日程とカリキュラム
1年生(上)(講師:伊藤祥雄)
2025年7月2日(金)スタート
水曜日 20:30〜21:30(月3回ペース)
※終了時間は人数、進行度によって前後することがあります。時間に余裕をもってご参加ください。
年月日 | 内容 | |
1 | ’25 7/2 | オリエンテーション・自己紹介 上学歌 / 天地人 / 金木水火土 口耳目 / 对韵歌 / 一片两片三四片 / 咏鹅 |
2 | 7/9 | 说话 / 在一起 / 过桥 / 绕口令 |
3 | 7/16 | 秋天 / 小小的船 / 江南 / 四季 |
4 | 7/30 | 小松鼠找花生 / 画 |
5 | 8/6 | 大小多少 / 小书包 / 日月明 / 升国旗 |
6 | 8/20 | 拔萝卜 |
7 | 8/27 | 影子 / 比尾巴 / 青蛙写诗 |
8 | 9/3 | 中間テスト |
9 | 9/17 | 悯农 / 雨点儿 / 古朗月行 / 谁会飞 |
10 | 9/24 | 明天要远足 / 大还是小 |
11 | 10/1 | 项链 / 种瓜得瓜 / 雪地里的小画家 |
12 | 10/15 | 猴子捞月亮 |
13 | 10/22 | 乌鸦喝水 / 春节童谣 |
14 | 10/29 | 小蜗牛 / 风 |
15 | 11/12 | 最終テスト |
講師:伊藤祥雄
伊藤先生プロフィール
NHK world JAPAN中国語ニュース番組 东京网播间 元キャスター、中国語講師、翻訳、通訳など。
2022年度からテレビ中国語講座『中国語!ナビ』の巻末連載を担当しています。大阪外国語大学(現大阪大学外国語学部)中国語学科、大阪大学文学部インド哲学卒。
時々仙台国際音楽コンクールの中国人審査員の通訳をするのでクラッシックも好きです。
岡本による紹介
伊藤先生も昨年からこの暗唱講座に参加している同学の一人です。(2年生(下)に参加中)
美しい発音と、パーフェクトな暗唱、そして何よりも、その優しく温かい人柄に惚れ込み、講師に加わっていただけないかお願いしたところ、ご快諾をいただきました。
また、伊藤先生には参加者向けの発音レッスンもご担当いただきます。発音にまだ自信が持てない方も、安心してご参加ください。
1年生(下)(講師:伊藤祥雄)
2025年7月4日(金)スタート
金曜日 19:30〜20:30(月3回ペース)
※終了時間は人数、進行度によって前後することがあります。時間に余裕をもってご参加ください。
年月日 | 内容 | |
1 | ’25 7/4 | オリエンテーション・自己紹介 吃水不忘挖井人 / 春夏秋冬 |
2 | 7/11 | 一个接一个/ 姓氏歌 |
3 | 7/18 | 四个太阳 / 小青蛙 |
4 | 8/1 | 小公鸡和小鸭子 / 动物儿歌 |
5 | 8/8 | 树和喜鹊 / 古对今 |
6 | 8/22 | 怎么都快乐 / 操场上 |
7 | 8/29 | 夜色 / 春晓 |
8 | 9/5 | 端午粽 / 赠汪伦 |
9 | 9/19 | 彩虹 / 静夜思 |
10 | 9/26 | 荷叶圆圆 / 寻隐者不遇 |
11 | 10/3 | 要下雨了 / 人之初 |
12 | 10/17 | 文具的家 / 池上 |
13 | 10/24 | 一分钟 / 小池 |
14 | 10/31 | 狐假小猴子下山 / 敏而好学,不耻下问 |
15 | 11/14 | 纸棉花姑娘 / 画鸡 |
2年生(下)(講師:岡本悠馬)
2025年7月1日(火)スタート
火曜日 20:30〜21:30(月3回ペース)
※終了時間は人数、進行度によって前後することがあります。時間に余裕をもってご参加ください。
年月日 | 内容 | |
1 | ’25 1/10 | オリエンテーション・自己紹介 找春天 / 村居 / 咏柳 |
2 | 1/17 | 邓小平爷爷植树 / 赋得古原草送别 |
3 | 1/24 | 雷锋叔叔,你在哪里 |
4 | 2/7 | 一匹出色的马 / 子鼠 他 |
5 | 2/14 | 神州谣 / 彩色的梦 |
6 | 2/21 | 传统节日 / 弟子规 |
7 | 3/7 | 枫树上的喜鹊 |
8 | 3/14 | 沙滩上的童话 |
9 | 3/21 | 寓言二则 / 失信不立 他 |
10 | 4/4 | 画杨桃 |
11 | 4/11 | 雷雨 / 晓出净慈寺送林子方 / 绝句 |
12 | 4/18 | 太空生活趣事多 / 二十四节气歌 |
13 | 5/9 | 大象的耳朵 / 悯农(其一) |
14 | 5/16 | 祖先的摇篮 / 舟夜书所见 |
15 | 5/23 | 羿射九日 |
3年生(上)(講師:岡本悠馬)
2025年7月4日(金)スタート
金曜日 20:30〜21:30(月3回ペース)
※終了時間は人数、進行度によって前後することがあります。時間に余裕をもってご参加ください。
年月日 | 内容 | |
1 | ’25 7/4 | オリエンテーション・自己紹介 大青树下的小学 |
2 | 7/11 | 花的学校 / 所见 |
3 | 7/18 | 铺满金色巴掌的水泥道 / 秋高气爽 他 |
4 | 8/1 | 秋天的雨 / 山行 |
5 | 8/8 | 听听,秋的声音 / 灯不拨不亮 / 理不辩不明 他 |
6 | 8/22 | 那一定会很好 / 人心齐,泰山移 他 |
7 | 8/29 | 搭船的鸟 / 赠刘景文 |
8 | 9/5 | 金色的草地 / 夜书所见 |
9 | 9/19 | 海滨小城 / 早发白帝城 |
10 | 9/26 | 美丽的小兴安岭 / 望天门山 |
11 | 10/3 | 大自然的声音 / 饮湖上初晴后雨 |
12 | 10/17 | 读不完的大书 / 望洞庭 |
13 | 10/24 | 父亲、树林和鸟 / 采莲曲 |
14 | 10/31 | 司马光 / 灰雀 |
15 | 11/14 | 手术台就是阵地 / 不迁怒,不贰过 他 |
3年生(下)(講師:岡本悠馬)
2025年7月2日(水)スタート
水曜日 20:30〜21:30(月2〜3回ペース)
※終了時間は人数、進行度によって前後することがあります。時間に余裕をもってご参加ください。
年月日 | 内容 | |
1 | ’25 7/2 | オリエンテーション・自己紹介 燕子 / 绝句 |
2 | 7/9 | 昆虫备忘录 / 惠崇春江晚景 |
3 | 7/16 | 陶罐和铁罐 / 三衢道中 |
4 | 7/30 | 池子与河流 / 守株待兔 |
5 | 8/6 | 纸的发明 / 忆江南 |
6 | 8/20 | 赵州桥 / 邯郸学步 他 |
7 | 8/27 | 一幅名扬中外的画 / 元日 |
8 | 9/10 | 花钟 / 清明 |
9 | 9/17 | 小虾 / 九月九日忆山东兄弟 |
10 | 10/1 | 童年的水墨画 / 文房四宝 他 |
11 | 10/8 | 肥皂泡 / 滁州西涧 |
12 | 10/22 | 我不能失信 / 见善则迁 他 |
13 | 10/29 | 我们奇妙的世界 / 兵来将挡 他 |
14 | 11/12 | 海底世界 / 大林寺桃花 |
15 | 11/19 | 慢性子裁缝和急性子顾客 |
4年生(上)(講師:岡本悠馬)
2025年7月3日(水)スタート
木曜日 20:00〜21:00(月2〜3回ペース)
※終了時間は人数、進行度によって前後することがあります。時間に余裕をもってご参加ください。
年月日 | 内容 | |
1 | ’25 6/26 | オリエンテーション・自己紹介 观潮 |
2 | 7/3 | 繁星 / 鹿柴 |
3 | 7/17 | 夜间飞行的秘密 / 好问则裕,自用则小 他 |
4 | 7/31 | 爬山虎的脚 / 暮江吟 |
5 | 8/7 | 盘古开天地 / 题西林壁 |
6 | 8/21 | 赵州女娲补天 / 雪梅 |
7 | 8/28 | 爬天都峰 / 立了秋,把扇丢 他 |
8 | 9/11 | 陀螺1 / 精卫填海 |
9 | 9/18 | 陀螺2 / 嫦娥 |
10 | 10/2 | 梅兰芳蓄须1 / 尺有所短,寸有所长 他 |
11 | 10/9 | 梅兰芳蓄须2 / 出赛 |
12 | 10/23 | 王蓉不取道旁李 / 西门豹治邺1 / 凉州词 |
13 | 10/30 | 西门豹治邺2 / 夏日绝句 |
14 | 11/13 | 扁鹊治病 / 别董大 |
15 | 11/20 | 纪昌学射 / 眉清目秀 他 |
※最少開催人数 1・2年生…5人、3・4年生…3人
講座の進め方
実際にどのように進めているのかを紹介します。
すべてzoomでオンライン開催です。
【事前準備】その日の課題を「全文」覚える
これをしなければ始まりません。
講座の当日までにその回の課題文をすべて暗唱できるように練習してきていただきます。もちろん、暗唱の方法は自由です。

【前半】課題文の暗唱を発表
1回の講座は前半部分と後半部分に分かれています。
前半では、覚えてきたその回の課題文を順に発表していただきます。カンニングをしていないことを示すため、閉眼、もしくはアイマスクをして発表していただきます。
ちなみに、発表順は挙手制です。心の準備ができた人から行ってもらいます。
【後半】過去の課題を瞬間作文方式で発表(1・2年生)
一度発表した課題文はそのままにしていると忘れてしまいます。
それを防ぐため、後半では過去に出てきた課題文を、文もしくは段落ごとにシャッフルし、日本語から中国語に訳す形で発表していただきます。
いわゆる、瞬間作文や、短文暗唱というものになります。



回を追うごとに課題作品は増えていきますので、その分だけ負担も増えていきます。
しかし、繰り返し暗唱した作品は文字通り瞬間的に口から出てくるようになるので、冒頭を数文字読んだだけで、すぐに全文が中国語で口をついて出てくるようになってきます。
ちなみに、後半はランダムで指名して発表していただきます。いつ自分の番が回ってくるかわからないドキドキを味わってください。
以上でだいたい1時間〜1時間半くらいの時間です。これを月2〜3回のペースで15回繰り返します。
【後半】過去の課題を自分で選んで発表(3・4年生)
3・4年生では、過去に出てきた課題を自分で選んで発表します。
原則として全文ですが、その時のご自身のコンディションや学習状況に合わせて、一部分での発表でも可としています。
仕事が忙しくて復習まで手が回らなかった、といった日には、漢詩をひとつ暗唱するだけでも構いません。
飽きずに暗唱を続けるために
参加者には以下のような形で、長丁場を乗り切るためのお手伝いをしています。
参加者同士のグループに招待
参加者同士のプライベートグループに招待します。同じ課題に挑む者同士で励まし合いながら長期間のマラソンを乗り越えます。
内容についてわからないところ、学習の仕方などを質問することもできます。
もちろん主催者である岡本が回答しますが、参加者は初級者から上級者までさまざまなバックグラウンドをお持ちですので、これまで開催した講座ではベテランの学習者がから学習のための有益な情報が提供されたり、初級者のためにアドバイスをしてくれたり、といったことがありました。
また、毎日自分がどのような学習をしたのかを報告し合う場も設けています。暗唱に限らず、また、中国語に限らず、日々の進捗を皆で共有し、切磋琢磨していく環境を用意しています。
教材や学習方法、面白かった本など、グループ内での交流も楽しんでください。
全ピンイン・日本語訳・解説を配布
当たり前のことですが、中国の国語の教科書は中国人が学ぶための教材なので、そのままでは使えません。日本人が学ぶためには補助教材が必要になります。
この講座では、全文のピンイン、日本語訳を付け、読解のための解説を付けたオリジナル資料と音声を配布しています。
読み解き、理解し、覚え、出力できるようになる、という多面的な力を培います。
暗唱の前提は「完全な理解」です。
ただただ丸覚えさせるのではなく、理解し、味わい、楽しんだ文章を覚えることを大切にしています。
オンライン自習会の開催(不定期)
不定期でオンライン自習会を開催しています。(自由参加・入退室自由)
自分一人ではなかなかモチベーションが上がらないという方も多いかと思います。もちろん私もその一人です。
そのような方のために、一緒に努力する機会を設けています。
最近では参加者が自主的に練習会を開催するなど、学習熱の高まりを感じています。
暗唱は孤独な作業になりがちですが、お互いに励まし合い、切磋琢磨する場にしたいと思っています。
参加者有志による学習会も開催されており、学習に向けた熱意は誰にも負けない人たちが集まっています。
再受講制度について
既習者向けの再受講制度を用意しています。
これまでに暗唱講座に参加したことのある方で、所定の条件を満たしている方は、通常の参加費から大幅に割引した料金で参加できます。
再受講料金 ¥10,000(通常の参加費 ¥52,500)
※再受講料金適用の条件
1.ご自身が参加した講座で、全15回のうち10回以上出席していること
2.当該の講座の定員に空きがあること(新規の方を優先しますので、空きがない場合は再受講枠は設けません)
一生懸命覚えたものも、いつのまにか忘れていってしまいます。
「ちょっと記憶が怪しくなってきたけど、一人だとモチベーションが保てるか自信がない」
といった不安や、
「一度参加したけど、自分の勉強に納得できなかったから、もう一度チャレンジしたい」
といった思いに応えるためにこの制度を設けました。既習者の方はよろしければこちらもご検討ください。
お申し込み方法
希望する講座の画像をクリック/タップしてフォームからお申し込みください。
学年、上下巻問わず、どれから始めていただいても構いません
(お申し込みの前に、ご案内ページの「「用意するもの」と「受講にあたってのお願い」をご確認ください)







発音グループレッスンを開催します
暗唱をしていく上で、最も気にかけなければならないことは「正しい発音ができているかどうか」です。
通じない音で繰り返し音読してしまうと、間違った音が頭に刷り込まれてしまい、どんどん記憶が強化されていってしまいます。その結果、後から改善させることが難しくなります。
発音に不安を持っている方のために、暗唱講座と並行して発音レッスンを行います。少しでも心配な方は参加されることを強くおすすめします。
担当講師
伊藤祥雄(いとう さちお)
NHK world JAPAN中国語ニュース番組 东京网播间 元キャスター、中国語講師、翻訳、通訳。
教材
第1回までに各自でご用意ください。
発音レッスン受講料
¥15,000(全5回・税込み)
(暗唱講座参加者以外の方は¥18,000)
レッスン時間は参加者の数に応じて調整します。最少開講人数は5人です。
暗唱講座の中でも、希望者には必要に応じて発音についてのアドバイスをしていく予定です。
今はまだ発音に自信のない方も安心してご参加ください。
発音レッスン日程(土曜日 18時〜)
第1回 | 8/2(土)18:00〜 |
第2回 | 8/9(土)18:00〜 |
第3回 | 8/23(土)18:00〜 |
第4回 | 8/30(土)18:00〜 |
第5回 | 9/6(土)18:00〜 |
暗唱講座参加者の声
以前のわたしは声調がとても苦手で、基礎的な言葉であっても、拼音はわかるけど声調がわからないというものがたくさんありました。
音読・暗唱を始めてから、そういった曖昧な言葉が圧倒的に減り、日々使う基礎的な言葉であれば声調に悩むことなく自信を持って発音できるようになってきました。HSKK高級に、拼音なしの文章を初見で見てそのまま読み上げるという問題があるのですが、以前受験した際、読み方のわからない言葉がほとんどなくしっかりと読めたのは、音読・暗唱練習のおかげだと思っています。うれしかったです。
今回は、各文章を必ず50回以上読んで暗唱講座に参加していました。
これでも以前よりは増えたほうなので、けっこうがんばった!と思っていたのですが、最近岡本先生が100回練習されているのをTwitterで拝見して、わたしのような人間が50回で満足していてはいけない…!と恥ずかしく思いました。
いつも直前になってから慌てて覚えているので、今後は計画的な暗唱を心がけます。(毎回言っているやつです)
今期は前期までのメンバーに加え、新たにお2人が参加してくださり、しかもそのお2人がとても発音の上手な猛者たちだったので、序盤からよい刺激を受けて気が引き締まりました。
自分ではきちんと発音していたつもりでも、あとで映像を振り返ると甘いところ(日本語っぽい音になっているところ)が多々あったので、発音の上手な方の声の出し方などを真似して練習してみます。
とてもよい雰囲気の講座で、参加できて良かったです。皆さんお上手で刺激を受けました。また覚えるのがたいへんでした!
生活や仕事との両立が厳しく、欠席が多かったのが心苦しいのですが、でもそんな日々の中のオアシスでもありました。
また、充実した教材、フィードバックも本当にありがたかったです。覚えるくらい読むことで、文章の構成も見えて来て、なるほどなあと思うことも多かったです。
どうもありがとうございました。
続けられたのは先生とクラスの人たちがいたからです。もう絶対1人だったら2回目からあきらめてました。
みんながいてくれたので、自分も頑張って覚えよう、休まず出席しよう、と思えました。
何度か半分しか覚えられずに出席するか迷うこともありました。
でも半分だけでも覚えたし発表しよう、半分でも出ようと思えたのはクラスの雰囲気が安心できる場所だったからです。
出来ても、できなくても、詰まっても、止まっても、半分でも、今の自分の精一杯を受け入れてくれるので、出ようと、出たら楽しかったな、と終われました。
皆さんの完璧さ、熱心さ、また成長の素晴らしさに引っ張られ、初めの頃と比べると、かなり意識を変えさせられました。
クラスの皆さんと共に取り組む魅力を改めて実感しています。 また、教材の教科書の文章は、それぞれの文章の構成、韻やリズムの美しさまで、かなり練られており、読めば読むほど、中国の小学生の国語力養成を目指して選ばれ、作られた、厳選された文章であることを感じます。
それだけに、暗唱することにも大きな意味がある!と納得。
これだけのクオリティと難度でまだ低学年の教科書とは、中国の小学生恐るべしです。
それにしても、4つものクラスに並行して参加されている岡本先生は改めて神です! 今期もありがとうございました。
今期もとてもいい雰囲気の中、なんとか最後まで参加することができました。
学年が上がっているので当たり前かもしれませんが、今回はこれまでで一番覚えるのに苦戦しました。
つくづく感じるのが、同じ苦しみを味わっている仲間がいることの大切さです。
文章が長すぎて心が折れそうになった時も、みんな苦しんでいるのだからと思うと頑張ることができました。
次回はもっと大変だと思いますが引き続き頑張ります。
場の雰囲気はとても良いです。互いの健闘を称え合う…といった感じが近いでしょうか。
暗唱は孤独で苦しい作業の積み重ねであることは変わりありませんが、「苦しいのは自分だけではない、仲間がいる」と思うと頑張ることができます。
講座に参加して3回目、今回の大きな変化は、毎朝6時半~7時に行われている暗唱仲間の勉強会に参加してから、長文を覚えることが前より苦にならなくなったことです。
毎日30分きっちり暗唱練習をすれば、難攻不落と思われた文章も、以前よりスムーズに口から出てくるようになりました。「暗唱も一日にして成らず」ですね。
あとは少しずつですが、中国語で文章を書くとき、教科書て出てきた表現を使えるようになりました。
次の目標はquizletを活用できるようになることと、学習済のテキストで「ロシアンルーレット」(ランダムて全文暗唱)ができるようになることです。
体力と気力が続く限り6年下、もっと言えば9年下まで暗唱をしていくつもりですので、今後ともよろしくお願いいたします。
とても和やかな雰囲気で、毎回リラックスして参加できました(自分の発表時はとても緊張していましたが) 今期は子供の高校入試と被ってしまったことなどもあり、毎日真面目に練習に取り組めたわけではなく、ちゃんと覚えきれていなくて焦ることもありましたが、それでも毎日少しだけでも暗唱はするようにするなど、続けることだけは諦めないようにしようと心がけました。
来期も諦めない、続ける、を心がけつつ、楽しく取り組めるようにしていきたいと思います。
岡本先生、来期ご一緒させていただくみなさん、どうぞよろしくお願いいたします。
(再受講の方)
2回目のメリットは、一度覚えて暗唱したことがあるためか、思い出すのが比較的容易でした。
でもまたすぐ忘れるので、最初のうちはとても悲しくなったのですが、「忘れることは仕方ない、でもまた何度でも覚え直ぜはいいんだ」とある意味開き直ることもできました。
そして今後も毎期2講座参加出来れば…と思っています。
2年上で取り扱っている文章はとても内容豊かで、暗唱していて楽しかったです。教科書ってスゴいですね。
同学の皆さんはとても熱心かつ優秀で、刺激を頂きました。特に毎回クイズレットではなく、ランダムに全文が暗唱できる方々は本当にすごいな…と思っています。
私はまずはクイズレットができるようにしないと…ですね。新たな目標もできました。
毎朝の自習会は続けています。年末年始も休まず続けますよ。
始まった当初は先は長い、と感じていましたが、終わってみればあっという間でした。
毎回みなさんの暗唱の素晴らしさに感動していました。 自分は、と言えば、毎回頑張ってはいるのですが、まだまだ足りないですね。毎回実感させられます。
ですが、つっかかり、つっかかりの私が今まで毎回くじけず参加でき、来期も参加しようと思えるのは、みなさんがとても温かく見守ってくださるおかげです。
来期は課題文ももっと難易度が高くなり、ますます苦戦すると覚悟しております。
自分がどれくらい頑張れるか、にかかっていますが、負荷が高い作業とは言え、少しでも楽しく取り組みたいなと思っています。ちょうど子供も勉強真っ只中なので、競争するとか(笑)
また、我が家は部屋数が少ないため、なかなか一人部屋を確保して参加することが難しく、講座参加中もいつも家族に囲まれて暗唱をしています。そのため周りが気になってしまい、気がそれがちですが、その中でも平常心でいられるメンタル力をつけるのも来期の課題です。
最後に、 発音についてですが、少なくとも自分自身では、声調が安定し、初見の中国語文も以前よりスラスラと読めるようになったと思っています。そして、細かな発音を気にして(しているつもり)練習しているせいか、リスニングも向上したように思っています。
続けることによって、さらなる変化を自分でも楽しみにしています。
先生も同学のみなさんも、あたたかい雰囲気を作ってくださっているため、毎回安心して参加できました。
みなさんの暗唱を聞くのが本当に楽しみで、それぞれの表現の仕方が勉強になりました。
ここで強弱や緩急をつける手があったんだ!とか、自分の母音の発音の違いに気づくなど毎回学ぶことばかりでした。
暗唱のおかげで、スムーズに中国語を発声する力がこの半年で伸びたのを感じます。
一方、もっと「ぽく」発音できるようになりたいのですが、その鍵がどこにあるかわからず模索中です。
勉強すればするほど課題もどんどん出てくるので、今後も课文を通して試行錯誤していき、中国語、中国への理解を深めていきたいです!(わくわく)
このような機会を継続してくださり感謝しております。
この半年は暗唱以外の生活の部分がかなりしんどく、暑すぎる夏、仕事繁忙期、入院などが重なり生きるのがやっとでしたが、中国語の学習と暗唱は楽しく続けてこれました。
暗唱のある金曜だけは残業しないと誓い、幾度かの危機を経て、「あの人は金曜終業間際に話しかけるとヤバい」という印象を同僚に与えることに成功しました笑。
来期も全出席目指してがんばりたいです😆 来期もどうぞよろしくお願いいたします!
皆さんのやる気に引っぱられてこそ継続できたと思っています。
やはり仲間は大事ですね。 また古典を勉強するよい機会で、これが文言文の読解に役に立つといいな、と思っています。
来期もよろしくお願いします。
これまで暗唱することに対して、楽しさというよりは、「覚えなければ!」という気持ちで日頃の練習や発表に臨んでいました。
ですが、二年生上の教科書を開くと、本当に小学2年生が読むのか…と思うほど内容が充実していて面白く、表現も豊かで、思わず読み込んでしまいました。
音読練習をする際も、自然と気持ちがこもるようになりました。
文章の量が増えた分、一言一句覚えることが大変になってきましたが、読めば読むほど味わいがあって、楽しさのほうが大きかったです。
今年は初めて中国に行くことができました。かなりの人見知り人間なので、いざ現地に行くと、緊張して話せないのでは…と思っていましたが、想像以上に自信を持って話せました。
この暗唱講座で鍛えた「人前で中国語を話す力」と「発音」が活きていると感じられて、すごく嬉しかったです。
まだまだ理想的な暗唱ができているとは言えないですが、来期も新しい言葉や文章に出会えると思うととても楽しみです。
岡本先生をはじめ、同学の皆さんに今期もたくさん刺激を受けて続けることができ、本当に恵まれた環境でした。
また来期も皆さんの暗唱を聴くことを楽しみにしています!ありがとうございました!
皆さんとても上手な方ばかりなので、正直いつまで経っても恥ずかしい気持ちは消えずにいますが、それでも続けようと思えるのは、恥ずかしさを乗り越えて発表する時間があるからかなぁと感じています。
長文を最初から最後まで覚えきるのに時間がかかるため、どうしても初めの部分を口にする回数が圧倒的に多く、それでも時間が経つと忘れてしまうのですが、忘れていても、教科書を見てピンイン無の状態で読める自分に気づいたときは、とても嬉しかったです。
ピンイン・声調を覚えることが中国語習得に不可欠であることを改めて感じ、強制的に覚えなければいけない講座を作られた先生に、改めて感謝申し上げます。
当たり前といえば当たり前ですが、「練習量と成果は比例する」というのを実感した今期でした。
怠けてしまった回は、その通りグダグダで反省しきりです…。
今期は課題文を覚えるだけで精一杯になってしまいましたが、せっかく美しいと感じる文章ばかりなので、来期は「人に読み聞かせる」を意識して練習したいと思います。
いつか、その情景が浮かぶような暗唱が出来るように。 また、途中で心折れずに完遂し、来期もチャレンジしようと思えたのは、冈本老师と同学们のおかげです。
「仲間がいるから頑張れる」なんて綺麗事に聞こえるかもしれませんが、実際、本当にそうだなぁとしみじみ実感しました(独学だったら、100%途中で投げ出しているはず……)
非常感谢老师和同学们!!
レッスンがなかったらきっとどこかで妥協してこんなに一生懸命覚えようとしなかったと思います。
『今回は覚えきれないかも。。』と思うこともありましたが最後は形になるのは暗唱講座のおかげです。
先生と同学の頑張りに励まされています。
来期もどうぞよろしくお願いいたします。
暗唱に参加されている皆さんは、本当にすごいです。根性がある。
一緒に勉強させていただけて本当に幸せです。
前に進むのも、やり直す時間を取るのもどちらも勇気ある行動だと思います。
配布資料も重宝しています。自分でもなんとか読解しようとし始めて、更にこの資料の貴重さを感じずにはいられません。
忙しい時間の中、いつ作成しているのでしょう…。
3年生上はなかなか手強かった印象です。
今までは2、3課先を暗唱できたのですがその時の課を暗唱するので精一杯でした。
「やっとこさ暗唱しました」感が毎回出てしまったのが残念でした。
やっとこさではなく、理解して色もつけて発表できるよう精進したいと思います。
この講座は登山のようだと思いました。 登っている時は辛いですが、登った先で見る景色は格別だと思います。
一緒に登山する仲間も沢山います。 皆さんと上を目指し、違う景色を見られればと思います。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
・雰囲気について
岡本先生の場作りが上手で、楽しさと緊張感のバランスが毎回良かったです!
参加者のみなさんも優しくて素敵なかたばかりでした。毎週みなさんのお顔を見て声を聞くのが本当に楽しみでした。・自身の変化について
最初の数ヶ月は暗記も発音も全然うまくいかず辛かったですが、3ヶ月くらい経って最初の壁を超えた感がありました。
ネイティブとの会話で日本語より中国語が先に口から出てきてくれたり、単語の意味はわからなくとも聞き取れる音が確実に増えてきました。
何ヶ月も覚えられなかったフレーズが、ある日起きたら口から音が出てきた、みたいなこともありました。めちゃくちゃ嬉しかったのを覚えています。・暗唱について
今回暗唱に初めて挑戦したのですが、とても面白かったです。
もちろん正しい発音はありますが、声の出し方、息の出し方、リズム、抑揚などは正解がひとつではない、そして完成することもない、という点が気に入りました。無限に楽しめそうです。
また、身体の使い方、人前で話す時の緊張を受け入れること、自分で制御できる点と制御できない点を認識すること、そもそも言葉とは何か、などなど、暗唱が生きるうえでの色々なことを考えるきっかけになってくれています。これからも続けたいです。・さいごに
岡本先生、このような講座を開催してくださりありがとうございました。
お忙しいなか時間をかけて、添削してくださったりお返事してくださったり細かなサポートをしてくださったおかげで、こんな初心者の自分でも5ヶ月続けることが出来ました。
先生の素敵な暗唱を聴くのも毎回楽しみでした!次の期もよろしくお願いします。
終始雰囲気が和やかで、皆さんのお話を聞けるのがとても楽しかったです。
参加する前は、とにかく暗唱のフィードバックを通して、自分では気づけない間違っている発音の癖に気づくことができ、意識して練習をするようになりました。
またこれまでの語学学習において暗唱を重視していなかったのですが、今回の暗唱を通して自然と語順や文法が頭に入るようになったり、とっさに口から覚えた単語や文章が出るようになったり、といった大きな効果を感じました。
やはり聴いたり読んだりのインプットだけでは、話せるようにはならないのだと改めて気づきました。
覚えて口から出るところまでを目標に、他の例文でも暗唱をしていきたいと思います。
配布資料やクイズレットに関しましては特に意見はございません。資料を読むのが毎回楽しみでした。 ご指導ありがとうございました。
これまであまり他の学習者さんと交流した事がなかったので、さまざまな環境で皆さんが頑張っている姿を見て、とても刺激になりました。
暗唱講座は基礎体力づくりだと思って、これからも続けていきたいです。 よろしくお願いします。
あたたかく、お互いのことを讃えあう雰囲気の中で暗唱の発表をできる場でした。
前回は覚えることに必死になっていましたが、2回目の今回は発音を自分でモニターしながら、感情を乗せてできるだけ抑揚をつけながら暗唱することを心がけるようにしました。
子供とも物語の内容などについて交流でき、子供の方が先に耳から覚えている様子を見て、自分の中国語学習の目的の一つ(自分が中国語学習に取り組む姿を見せることで子供に中国語学習への興味を持ってもらいたい)の一助となっていることがとても嬉しかったです。
毎回、「今回こそは!」と意気込んで講座に臨むのですが、自分の気持ちとは裏腹に、すぐに緊張して頭が真っ白になります。
そして、その状態で覚えた内容をなんとかかんとか絞り出す過程は、本当に苦しく…。いつも必死です!
でも、暗唱に取り組んでみて、少しずつ変化がありました。中国語らしい文章の組み立て方、表現やリズムなどがわかり、これまでとは違う感覚が持てるようになってきた感じがしています。
中国の小学生低学年レベルとはいっても、理解しきれない部分は多々あります。そんなときは配布資料、先生や同学の皆さんのコメントをチェックしながら、自分でも調べ、学習を進めています。この過程がしっかりできた時は、スムーズに暗記できました。そして、時間が経っても忘れにくいです。
来期の課題は、暗唱した内容をいかに維持していくか、です。
場の雰囲気はよい。
皆さんすごく努力されているのが伝わる。尊敬!
配布資料については、先ず音源用意に感謝している。解説では、訳と拼音表記があるので、多音字の確認等に確信を持てるのでありがたい。
ポイントも為になる(知らないことばかり)。
参加後、というか今思うことは、量詞、多音字への嫌悪?のようなものが無くなったなと感じる。
音で聞く時、量詞は次の名詞を特定するヒントになるし、聞いたことない量詞があっさり小学生向けで出てくる。多音字はその漢字だけ覚えようとすると、厄介だなと感じていたことが、文の上ではそういうものだと思える。元を正せば違う起源の漢字が合体したから多音字になってたりするだけなので、まぁそうか、この字なんだと思う。
中国ネイティブたちが学習してきた文章に触れることは、やはり語学学習においてその言葉の真髄に少しでも近づく為の足掛かりになるのではないかと感じている。
挫けそうになりながらも同学が、そしてなんと言っても先生も一緒に暗唱地獄を味わってくださるのでなんとか乗り越えられました。
みなさん諦めずに、言い間違えてもすぐ言い直せているのが凄いと思いました。
Quizletは存分に活用させていただきました。 Quizlet をやっているとゲーム感覚であっと言う間に1時間過ぎます。
今回はなぜか復習に力を入れたので、時間配分を考えながら半年過ごそうと思います。 次の半年もお手柔らかに?お願いします。
1年上~2年上まで、参加させていただいたことで、発音に対する意識と練習の気合いと記憶は、アップしたと思いたいです。
参加していなければ、マイナスのままだっただろうな、と思います。
資料、大変勉強になります。教科書の全編に作っていただきたいくらいです。quizletも、特に外での確認に重宝します。
1年下の雰囲気はとても暖かくて良かったです。
全員が同じ暗記の苦しみ(?)を経ているのと、先生の雰囲気で、安心して暗唱できました。
文章の内容は、大学で中国語を専攻していた身としてはそんなに難しくはなかったのですが、それを中国語で同じように言えるのかというと話は全く別で、毎回文章と表現方法に感動と感心をしてました。
あと漢詩や古典はなかなか覚えられず、忘れるのも早く定着し辛い…と実感しました。 参加後の変化は…やはり自分の第一外国語は中国語だ…と再認識出来たことです。
英語の他、韓国語、スペイン語、そして今のフィンランド語といろいろな言語を齧ってきましたが、最終的に中国語が一番落ち着くことが分かりました。
各個人のレベルはバラバラですが、暗唱するという一つの目標に向かってみんな暖かく励ましあえてとても良かったです。引き続き宜しくお願いします。
文章量が多く難しかったですが、暗唱するということ自体には抵抗がなくなった気がします。
今回からは日本語→中国語を意識して練習するようになり、中国語でどう表現したらいいかわからない動作などの勉強にも役立っています。
授業は相変わらず緊張しますが、間違いに寛容な雰囲気に助けられています。
また最初は声調や音に苦戦していた方が綺麗に暗唱するようになっているのをみると、すごいな〜と思いますし、自分も頑張らないとといい刺激になっています。
もっとできると思っていたのに、いつまでたってもついていけず、実はかなり悔しい。
もっともっと中国語に触れたいと思うけれど、いまだにどこから手をつけていいかよくわかっていません。
次回こそ付け焼刃でない勉強をしたいのでできれば参考資料を事前にいただけるとたっぷり予習ができる(やるのかな?)はず・・・。
同学の仕上げ方、苦しみ方(?)はとても刺激になりました。みんな来世は中国人かも。
暗唱からは長年可能な限り逃げていて、また、自分には無理だと思い込んでいましたが、今更ながら「やればできる」と気づかされました。
無理をしてでも早くから取り組むべき課題でした。先生ご自身も挑戦される姿を見せていただき、また過去の学習方法などをお聞きして、自身の甘さを反省しました。
暗唱の課題の分量が次第に増えてきたこともあり、取り組み方も1年の上の頃とは、随分変わってきました。また、自分だけでなく他のメンバーの皆さんの素晴らしい成長ぶりには、こちらも励まされます。
皆さんの真剣さと熱心さを毎回目の当たりにすることで、大きな力をいただいていて、同学の皆さんには本当に感謝しています。(もちろんこの場をつくってくださっている岡本先生にも大感謝です!!)
クラスの雰囲気はとても良いです。間違えたり下手でも発表する際心配がないです。緊張はしますが、、、、。
毎回もう今回は無理だ、覚えられない、と思うのですがクラスの皆さんが毎回しっかり発表されてるので、だめだ、覚えないと、皆覚えてるし、、、とやる気が出ます。
1年生上と比べて覚える量が増えて少しきつかったですが、心地よい負荷だったと今なら言えます。(当時は言えないです。長いし、覚えにくいし、もう無理!!と毎回思ってました)2年生上でも絶対思うだろうな、と今から思ってます(笑)
中国語の音楽やドラマでのセリフで聞き取れるようになりました。もちろん知ってる単語のみで前が1%だったのが、2%ぐらいになったぐらいの変化ですが。。。
孤单とか、習った単語言ってる!!と気づけて楽しいです。会社で、中国の人たちと会食した際、「没带衣服」が聞き取れて「えっ!?」ってなってうれしかったです。
暗唱講座 参加費
暗唱講座:¥52,500(税込)
暗唱講座+発音レッスン:¥67,500(税込)
暗唱講座 再受講:¥10,000(税込)
暗唱講座再受講+発音レッスン:¥25,000(税込)
メールにてお伝えする銀行口座に一括でお振り込みをお願いします。お振込手数料はご負担ください。
よくあるご質問
Q1. 発音に自信がありません
確かに、覚える際に間違った音で記憶してしまうと、後で修正することが困難になります。
発音についても必要に応じてアドバイスしています。
暗唱講座参加者向け発音グループレッスンも開催しますので、必要に応じてご参加ください。
全15回が終わる頃には発音も必ず向上しています。
Q2. 予定が入っていて参加できない回があります
リアルタイム参加が理想ですが、欠席される場合でも事前にご自身で暗唱した様子を動画に撮ってお送りいただければ出席扱いとします。
どうしても都合がつかない場合は欠席でOKです。
Q3. 記憶力が悪いので、覚えられるかどうか自信がありません
最初は短いものから始まりますので、少しずつ慣れていけると思います。
とにかく毎日少しずつ、コツコツやることです。
ここで努力すれば、毎日少しずつ勉強する習慣をつけられるようになります。
Q4. オリジナル教材だけ販売してもらえませんか?
暗唱に参加してくださるための方に特別に制作しているものなので、非売品となります。
最後に―暗唱で人生は(すぐには)変わらない
こういった講座の募集では、やたらと「人生が変わる」「あっという間に上達する」ことを強調して参加者を集めようとします。
「外国語の学習によって明るい人生が開ける」
「これまでの自分ではない新しい自分になれる」
ということを訴えるのが、いわゆるマーケティングの常套手段でしょう。
それを否定はしません。わたしも、外国語を学ぶことによって人生が変わり、新しい自分になれたと思っている人間の一人です。
しかし、そう感じられるようになったのは、何年も何年も時間をかけて続けて続けた後のことです。
外国語の学習は地道な努力の積み重ねです。10年くらいは当たり前。
そんなこと、誰でも知っているはずなのに、忘れてしまう。
ある程度できるようになったらなったで、新しい課題がやってきます。「もうこれで大丈夫!」と思える日などやってきません。
半年ほどかけて、1年生や2年生の教科書を一生懸命覚えて、それで中国語を「マスター」できるわけがありません。そのような「即効性」を求めて参加すると、失望するかもしれません。
それでも……
4年目を迎えるにあたって、思うこと
「この方法は絶対に役に立つ、そして、絶対に楽しい!」
そう確信してこの講座の開催を発案しました。3年前のことです。
飽きっぽい自分ですが、これなら確実に続けられると思って、講座の仕組みを考えました。
一つ誤算だったことがあります。
それは、想像していたよりももっともっと多くの人が共感し、仲間に加わってくれたことです。
一緒に参加してくれたメンバーがいなかったら、こんなに辛く苦しい勉強を3年間も続けることはできませんでした。
暗唱講座は、「なんとなく出席して、とりあえずやり過ごす」ことができない場です。
何しろ、毎回絶対に自分の番がきますし、カンニングができない状況で、覚えているかどうかは確実に誰の目にも明らかになるからです。
予習復習が徹底的に要求される場。それでも、楽しそうに暗唱に取り組んでくれている仲間たちの姿を見ていると、自分ももっと上手くなろう、という気持ちになります。
しかし、いまだに当日が近づくにつれて、「ああ!覚えきれていない!なんでもっと早く準備してなかったんだろう!」という思いにさいなまれます。
そして、講座が始まる直前に必死の練習。なんとか覚えて乗り切ると、また次の週の課題が待っている。
そんなことをずっと繰り返してきました。みんな同じ思いだと思います(ごく一部、そんな風に見えない方もいますが、それは置いといて…)
最初は週に1回の暗唱だけでもヒィヒィ言っていたのに、主催者である私は今は週に4回、同じことをしています(さすがに限界)。
暗唱は、取り組んだことがない人にしてみれば、ずいぶんハードルが高いものに思えるかもしれません。
しかし、覚えられなかったからといって、別に命を取られるわけではないし、講師に責められたり、他の人に迷惑をかけることもありません。(ただ制限時間がきて終わりになるだけ)
考えようによっては気楽なものです。やるか、やらないか。覚えられるまで練習するか、しないか。
2022年から約2年半、毎週毎週、来る日も来る日も暗唱と格闘してきました。仕事の合間に、歩きながら、電車で、バスで、飛行機を待つ空港のターミナルで……
自分自身も、
「よくこんなことやってるな……」
と、自負と自嘲が入り混じったような気持ちになっています。
この3年で、自分は通訳として本格的に仕事をするようになり、日本や中国で通訳の機会をいただいています。通訳学校に入学して最短の1年半で同時通訳科を修了することできました。(本科Ⅱの後期→同時通訳科)
そして、さすがに3年やっていると、話していて、訳していて、「あ、これ知ってる」という表現がたびたび出てくるようになりました。読書をしていたり、映画やドラマを見ていても、「あ、◯年生で出てくる表現だ!」というのがわかるようになります。
もちろん、学年が上がっていくにつれて、作品は長く、難しくなっていきますので、1クールの講座だけではすべてを網羅することができません。油絵を塗り重ねるように、何度も何度も繰り返し、定着させていきます。
今では、教科書暗唱をしていなかった自分というものを想像することができません。
いくつもの漢詩や物語、中国の歴史や地理、ことわざなどなど、じっくりと時間をかけて血肉にしてきました。(消化不良気味ですが)
国語には、その国の文化すなわち価値観が如実に現れてきます。わたしたちが日本語を母語としていく過程でも、学校で習った国語が、きわめて大きな役割を果たしてきたことは、実感としてわかるはずです。
時間のかかる道のりであり、近道は存在しませんが、一期終えるごとに、自分の中国語が豊かになっていくことを感じるはずです。
あなたのご参加をお待ちしています。

