翻訳を学ぶ人は最初に読もう―『日本人に日本語を〈第1部〉翻訳者に日本語を』 更新日:2021-09-12 公開日:2017-02-27 未分類 翻訳を志す方におすすめの本を紹介します。 『日本人に日本語を〈第1部〉 翻訳者に日本語を』辻谷真一郎・著 トライアリスト東京 著者の辻谷真一郎先生は「トライアリスト」という有名な医薬翻訳の通信講座を主催されている方です。 […] 続きを読む
学ぶ者、教える者は謙虚であれ『韓国語をいかに学ぶか』 更新日:2021-09-12 公開日:2017-02-22 未分類 「中国語おすすめ書籍」を紹介するのに、『韓国語をいかに学ぶか』という本を紹介してしまいます。 この本の主な内容は、当然ながら、「韓国語の学び方」なのですが、韓国語学習者だけが読むのではあまりにももったいない。 外国語を学 […] 続きを読む
中国語初級者に紙の辞書を引けというのは酷な話か 更新日:2021-09-12 公開日:2016-11-17 未分類 小学館の『中日辞典 第3版』が発売された。 やれ嬉しやと思い、さっそく購入して読んでいる。 いろいろなところが変わっていて、コラムや文法解説も充実している。読みやすくて楽しい内容になっている。新品の辞書ならではの、紙の匂 […] 続きを読む
医学知識ゼロで医療通訳を学びたい人はこれを1冊目に読もう『のほほん解剖生理学』 更新日:2021-09-12 公開日:2016-11-16 未分類 YouTubeで無料のアニメを公開している「WEB玉塾」の玉先生が、解剖生理学の内容をまとめあげた1冊をご紹介します。名付けて、『のほほん解剖生理学』 この本を、医学知識ゼロで医療通訳を志す方の、最初の参考書としておすす […] 続きを読む
大和面とお尻チョンゴ恋 更新日:2021-09-12 公開日:2016-11-15 未分類 Macの音声入力を使って原稿を書くことを試しています。7割くらいは認識してくれるのでけっこう便利。 「あれ? これって中国語もいけるんかな?」と思って、おもむろに、 “我们都是中国人。”(私たちみ […] 続きを読む
日中辞典はスキマ時間に引いて楽しむもの 更新日:2021-09-12 公開日:2016-11-13 未分類 最近、食卓の上に小学館の『日中辞典(第3版)』を置くようになりました。 購入して1年くらい経つのですが、書斎の本棚に放り込んだままになっていたので、毎日座る場所、すぐに目に止まる場所に置いておこうと考えたのです。 ぼーっ […] 続きを読む
20年ぶりの改訂!『Why? にこたえる はじめての中国語の文法書―新訂版』 更新日:2021-09-12 公開日:2016-11-10 未分類 「中国語の文法を基礎から体系的に学びたい」という方におすすめするのがこの一冊です。 初版はなんと1996年。20年目となる今年、新訂版が発売されました。 本文の内容には大きな変化はありませんが、「テープレコーダー」や「同 […] 続きを読む
全日本中国語スピーチコンテストで学生が入賞 更新日:2021-09-12 公開日:2016-02-24 未分類 少し前になりますが、昨月、大学で中国語を教えている学生が全日本中国語スピーチコンテストの全国大会に出場することになり、日帰りで東京に行ってきました。 会場は東京の飯田橋というところにある「日中友好会館」。とても立派な建物 […] 続きを読む
中国語なのに漢字に触れない―大学での授業 更新日:2021-09-12 公開日:2015-06-25 未分類 週1回、大学の第二外国語の中国語を教えに行っています。 第二外国語とはいえ、学生の心に「2年間やったけど特によくわからなかったな」という記憶が残るだけでは寂しすぎるので、結構気合いを入れて指導しています。 1年生の授業で […] 続きを読む
マスターへの道 更新日:2021-09-12 公開日:2015-06-24 未分類 外国語の教師や教室が「○○語をマスター」という言葉を使っているのを見聞きすると「大胆だな」と思う。 「自由に扱える人」、「達人」というくらいの意味だろうが、毎日辞書を引き、Google様に質問している私は母語すらままなら […] 続きを読む
日本語の海に溺れよう『日本語大シソーラス』 更新日:2021-09-12 公開日:2015-06-22 未分類 私は最近紙の辞書以外にiOSアプリの『日本語大シソーラス−類語検索大辞典−』を使うようになりました。 昨年まではCanonの中国語搭載電子辞書wordtankG90を使っていました。 初の中日大辞典、発売間もない講談社日 […] 続きを読む
無料で読める学習情報誌『中国語の環』 更新日:2021-09-12 公開日:2015-06-21 未分類 「中国語検定」を運営している日本中国語検定協会のサイトで、『中国語の環』という情報誌を無料で閲覧することができます。 当初は会員購読制でしたが、現在では受験案内に綴じ込まれており、さらに2009年1月発行の第80号以降は […] 続きを読む
毎日生まれ、死ぬ私 更新日:2021-09-12 公開日:2015-06-20 未分類 今はこんな風に考えて日々を過ごしている。 「今日の自分は今日が終われば死ぬ。 今日の自分が生きていられるのは、今日だけ。 明日には別の自分が生まれる」 それを意識するために、こんなことを始めてみた。 毎日の終わり=死を、 […] 続きを読む
こんな教師に習いたい―発音編 更新日:2021-09-12 公開日:2015-06-16 未分類 自分だったらこんな人に習いたいという、外国語の教師像を挙げてみることにします。 ここに描かれる教師像は、私の指導方針であり、目指すものでもあります。 私自身、できている部分もあれば、まだまだという部分もあります。 そして […] 続きを読む
ひたすら朗読で同時通訳の神様に『國弘流 英語の話し方』 更新日:2021-09-12 公開日:2015-06-16 未分類 今回は、中国語ではなく外国語を学ぶにあたって役に立つ書籍をご紹介します。おじさんが大きく写っていて(しかも少しブレている…)、まずジャケ買いはしなさそうな本ですが、名著です。 著者は「同時通訳の神様」として知られる國弘正 […] 続きを読む
後半は本を持つ手が震えた『兄弟』 更新日:2021-09-12 公開日:2015-06-15 未分類 今回紹介するのは、現代中国を代表する作家の一人、余華(Yú Huá)の『兄弟』です。 1966年から10年間にわたる「文化大革命」という悲劇的時代を経て、改革開放、そして現在に至るまで、中国は「中世ヨーロッパの400年を […] 続きを読む
中国語学事始め『中国語はじめの一歩』(木村英樹) 更新日:2021-09-12 公開日:2015-06-13 未分類 私の授業では、運用能力や文法の解説だけではなく、 できるだけ言語の背後にある「中国語話者のものの見方、世界の切り分け方」を伝えるよう心がけています。 今回は、日本を代表する中国語学者が執筆した一冊を紹介します。 中国語も […] 続きを読む
近代日本文学で中国語の語彙を増やす 更新日:2021-09-12 公開日:2015-06-11 未分類 明治から戦前までの、いわゆる近代と呼ばれる時期の少し古い日本語の表記に親しんでいると、現代中国語の理解に役立ちます。 例えば、中国語に“抛pāo”という語があります。学習経験がなければ一見しただけではわからないかもしれま […] 続きを読む
少しずつでも前進できる喜びを知る『台所から北京が見える』 更新日:2021-09-12 公開日:2015-06-09 未分類 「主婦にも家庭以外の人生がある」というサブタイトルがあります。「当たり前じゃない?」と思ってしまいます。 しかし、本書が単行本として出版されたのは1985年、まだ女性は結婚して家庭に入り、主婦業に専念することが当然のこと […] 続きを読む
母語のレベルが外国語のレベルを決める『外国語を身につけるための日本語レッスン』 更新日:2021-09-12 公開日:2015-06-09 未分類 「第二言語である外国語は、必ず母語である第一言語の土台の上にのる」「外国語の学習には母語が基本である」といわれています。 私もまたその立場に立つ者です。 したがって、中国語を教えるときであっても、母語である日本語を意識し […] 続きを読む