佐藤晴彦先生の思い出―その③「冈本!これわかるかっ!?」 公開日:2024-06-04 思い出話 こちらの記事の続きです。 佐藤先生の学問に取り組む姿勢について書いてみたい。 一学生が垣間見た、先生が中国語に向き合う姿である。 当たり前といえば当たり前の話だが、わたしにとって佐藤先生は数多くいる中国語の師の一人であっ […] 続きを読む
佐藤晴彦先生の思い出―その②「なんやその音は!」 更新日:2024-06-04 公開日:2024-06-03 思い出話 こちらの記事の続きです。 佐藤晴彦先生は、1年生のうちに中国語の発音を習得させることに執念を燃やしていた。 今回は、その授業のスタイルを紹介したい。 とはいっても、何かすごいメソッドがあったとか、特別なことをしていたとい […] 続きを読む
佐藤晴彦先生の思い出―その①ええ音で中国語を話すことはカッコいい 更新日:2024-06-04 公開日:2024-06-01 思い出話 突然の別れ 2024年5月22日、わたしの大学時代の恩師、佐藤晴彦先生が亡くなった。 朝、携帯に届いた友人からのメッセージでそれを知った。 突然のことで大いに驚いたものの、先生ももうご高齢だったので、どこか覚悟はしていた […] 続きを読む
嬉しい来訪者 公開日:2023-10-14 思い出話日々のこと 新しい職場の「はりきゅうルーム カポス」の奥で作業をしていると(何しろ移籍してきたばかりで予約がなく、ヒマなので)、ドアが開く音がしました。 「患者さんかな?」と思って聞き耳を立てていると、入り口の方で「ここに岡本さんと […] 続きを読む
今の自分は学校で教えられるだろうか? 更新日:2022-01-23 公開日:2022-01-22 思い出話 昨日に引き続き、思い出話です。よかったらお付き合いください。 Twitterでこんなリプをもらいました。 昔教えていた学生からです。(褒められ案件は積極的に公開していく) いきなりでびっくりしましたが、すでに大学を離れて […] 続きを読む
かつての学生に連絡をとった 公開日:2022-01-21 思い出話考えていること Googleフォトで写真を整理していました。 このアプリには過去の写真を自動で表示して思い出に浸らせてくれる機能があります。「3年前」という文字とともに、昔教えていた学生と一緒に撮った写真が表示されてきました。仮にA君と […] 続きを読む
唯一後悔していないこと 公開日:2021-12-24 思い出話恥の記録考えていること 後悔や「もしも」はやっぱりたくさんある 後悔、というほどのものでなくても、「あのときにあっちの道を選んでいればどうなっていただろう」と空想することは誰にでもあることでしょう。 人の欲望には限りがないので「あっちを選んでい […] 続きを読む
大阪が特に義理人情の街ではなかった話 更新日:2021-12-24 公開日:2021-12-22 思い出話恥の記録 少し前に、所用で大阪に行きました。 そこで知人に会う約束をしていたのですが、会う前日にその人がぎっくり腰になってしまったという連絡を受けました。 西へ向かう新幹線の中でその知らせを受けたわたしは、 「しまった……」 と思 […] 続きを読む
適当な理由ではじめたから中国語を学び続けられたのか? 公開日:2021-12-14 思い出話 時々書いている思い出話シリーズの3回目です。 (前回:「小説で「ことば」の面白さにのめり込む」) 中国語が先か外大が先か 言葉になんとなく興味をもちはじめた高校生のわたしは、文学部やら教育学部やら、なんかいっぱい本が読め […] 続きを読む
小説で「ことば」の面白さにのめり込む 公開日:2021-12-07 思い出話本の話 「中国を意識した瞬間―きっかけともいえないきっかけ」に続く、思い出話シリーズです。 今回はまったく中国(語)は出てきません。 中学1年生のときに同級生のK君が「行きたい国」として「中国」を挙げたことにハッとさせられつつも […] 続きを読む
中国を意識した瞬間―きっかけともいえないきっかけ 更新日:2021-12-10 公開日:2021-12-04 思い出話 よくある質問「なぜ中国語を始めたのですか? ときどき受講者の方から「なぜ中国語の勉強を始めたのですか?」という質問を受けることがあります。 あまり大した理由はないので、ドラマティックなエピソードは何もないのですが、質問に […] 続きを読む