品川の「はりきゅうルーム カポス」へ
2019年2月から、群馬県伊勢崎市の「養気院(ようきいん)」で副院長として働いてきました。4年半の時間をここで過ごしました。
患者さんへの診療はもちろん、院長の書籍の出版やDVDの制作を手伝ったり、医師との共同研究や東京やスペインでの技術セミナーで講師を任せていただいたりと、普通の鍼灸師ではできない経験をいくつも積ませていただきました。
そして、10月より、養気院の姉妹院である「はりきゅうルーム カポス」(東京・品川)に異動します。
東京の玄関口である品川での勤務となりますので、さらに多くの方にお会いする機会があることと思います。
頭痛や首肩腰膝の痛み全般、突発性難聴やめまいといった耳の症状、IBS等お腹の症状など、体の不調でお悩みの方がいらっしゃれば、ご相談いただければと思います。
また機会を改めてお知らせしますが、わたしは「火曜・水曜・金曜・土曜」に診療します。
院長の栗原をはじめ、熱意あふれる素晴らしいスタッフが揃っておりますが、もしも岡本の施術を希望してくださる場合は、お問い合わせの際にその旨お伝えください(指名料はかかりません)。
鍼治療には用事のない方も、よかったら声をかけてください。お茶でも飲みましょう。
中国語の方でも新しく挑戦してみたいことがあり、準備を始めています。それについてもまた改めてここで書くつもりです。
想像してなかったところへ転がっていく
群馬の養気院に行くまでは、神戸で鍼灸院を経営し、大学の非常勤講師をしたり、個人の中国語教室を運営したりしていました。
その仕事が好きだったので、自分はそうやってずっと神戸で暮らしていくのだと思っていましたが、謎の縁が結ばれ、群馬へ。
養気院も居心地のいい場所でしたので、他の場所へ行くことはあまり考えていませんでしたが、自分のこれからの仕事や展望を考え、会社側の将来の計画とすり合わせた結果、移籍が実現しました。
鍼灸師と中国語。
やっていることは10年間変わっていませんが、舞台は少しずつ変わっていく運命のようです。
これからも流転する運命を楽しみながら、できることをしていくつもりです。