いろいろな勉強の仕方があるなかで、わたしが一番好きなのはなんといっても音読です。
教科書でも、小説でも、辞書の例文でも、ニュースでも、ジャンルを問わず音読します。
ただ、普段の仕事もあるので音読ばかりしているわけにもいきません。
そこで、スキマ時間を見つけて音読する時間を取るようにしています。
鍼灸院をしているので、準備が終わって予約の患者さんを待っているときや、
翻訳作業をしていて、息抜きに声を出したいときなどなど、
意外と細かい時間はあるものです。
そのときに、つい夢中になって読んでしまうので、タイマーで時間を決めて、その時間だけ一生懸命音読するようにしています。
使っているタイマーはDRETEC(ドリテック)というメーカーの「T-186WT」というものです。
いろんなタイマーを試してきたのですが、いま(2017年3月現在)はこれに落ちついています。
パソコンの前に置いてつかっています。
ほかのタイマーと大きく違うのは、スタート/ストップボタンが大きくて、とても押しやすい点です。
タイマー以外に、ストップウォッチとしても使えます。
設定時間になると、「ピピッ」という音とともに、ボタン部が赤く点滅します。
消音にもできますので、図書館などの静かな場所ではランプだけでお知らせしてもらえます。
早押しクイズのようにボタンをバシっと押すと止まります。
ちょっと気持ちいい。
もう一度押すと、設定した時間でもう一度カウントダウンしてくれるので、リピート学習もできます。
使ってみて改めて認識したのですが、この「ボタンが押しやすい」というのが非常によくて、ストレスになりません。
会議通訳をする方にも愛用者が多いようです。
いつもこんなにキビキビやっているわけではありませんが、タイマーを使ってメリハリのある勉強をすると、なんだか「デキる人」になったような気がして、意識が高まります。