Author: 岡本悠馬(おかもと ゆうま)
日本語の海に溺れよう『日本語大シソーラス』
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私は最近紙の辞書以外にiOSアプリの『日本語大シソーラス−類語検索大辞典−』を使うようになりました。 昨年まではCanonの中国語搭載電子辞書wordtankG90を使っていました。 初の中日大辞典、発売間もない講談社日 […]
無料で読める学習情報誌『中国語の環』
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「中国語検定」を運営している日本中国語検定協会のサイトで、『中国語の環』という情報誌を無料で閲覧することができます。 当初は会員購読制でしたが、現在では受験案内に綴じ込まれており、さらに2009年1月発行の第80号以降は […]
NHK WORLD中国語(中文)でシャドーイング訓練
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私の中国語学習法のひとつ、シャドーイング訓練をご紹介します。 大学生の頃から、NHK WORLDの中国語版を使ったシャドーイング訓練をしてきました。 ここ数年はずっとごぶさたでしたが、ふと思い立って再開してみることにしま […]
こんな教師に習いたい―発音編
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自分だったらこんな人に習いたいという、外国語の教師像を挙げてみることにします。 ここに描かれる教師像は、私の指導方針であり、目指すものでもあります。 私自身、できている部分もあれば、まだまだという部分もあります。 そして […]
ひたすら朗読で同時通訳の神様に『國弘流 英語の話し方』
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今回は、中国語ではなく外国語を学ぶにあたって役に立つ書籍をご紹介します。おじさんが大きく写っていて(しかも少しブレている…)、まずジャケ買いはしなさそうな本ですが、名著です。 著者は「同時通訳の神様」として知られる國弘正 […]
後半は本を持つ手が震えた『兄弟』
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今回紹介するのは、現代中国を代表する作家の一人、余華(Yú Huá)の『兄弟』です。 1966年から10年間にわたる「文化大革命」という悲劇的時代を経て、改革開放、そして現在に至るまで、中国は「中世ヨーロッパの400年を […]
中国語学事始め『中国語はじめの一歩』(木村英樹)
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私の授業では、運用能力や文法の解説だけではなく、 できるだけ言語の背後にある「中国語話者のものの見方、世界の切り分け方」を伝えるよう心がけています。 今回は、日本を代表する中国語学者が執筆した一冊を紹介します。 中国語も […]
近代日本文学で中国語の語彙を増やす
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明治から戦前までの、いわゆる近代と呼ばれる時期の少し古い日本語の表記に親しんでいると、現代中国語の理解に役立ちます。 例えば、中国語に“抛pāo”という語があります。学習経験がなければ一見しただけではわからないかもしれま […]
少しずつでも前進できる喜びを知る『台所から北京が見える』
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「主婦にも家庭以外の人生がある」というサブタイトルがあります。「当たり前じゃない?」と思ってしまいます。 しかし、本書が単行本として出版されたのは1985年、まだ女性は結婚して家庭に入り、主婦業に専念することが当然のこと […]
母語のレベルが外国語のレベルを決める『外国語を身につけるための日本語レッスン』
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「第二言語である外国語は、必ず母語である第一言語の土台の上にのる」「外国語の学習には母語が基本である」といわれています。 私もまたその立場に立つ者です。 したがって、中国語を教えるときであっても、母語である日本語を意識し […]
第一回・翻訳コンテスト開催!
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出講している大学の2年生のクラスで、こんな授業をしてみた。 名付けて、「第一回・翻訳コンテスト」 まず、クラスを5人ずつのグループに分ける。 仲良し同士で固まるとよくないので、前の列から順に「1,2,3〜」と番号を振り、 […]
翻訳者は類語の達人になろう『東京堂 類語辞典』
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翻訳の際は外国語辞典を頻繁に引いていますが、このような日本語の類語辞典もよく利用しています。 この辞書は創業120年を超える老舗、東京堂から出版されたもので、初版は昭和30年(1955年)、今から約60年前です。 なんと […]
上級を目指す人は必携!『中国語類義語辞典』
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『中国語類義語辞典』を紹介します。 ぜひ座右に置いて、「引く」のではなく「読んで」いただきたいと思います。 外国語を学習するにあたって強調されるのは、使える語彙を増やすことの重要性です。 ところが、語彙が増えてくると、今 […]