質問する前に目を通そう!―『中国語Q&A』シリーズ3冊! 更新日:2021-09-12 公開日:2017-04-03 未分類 勉強を進めていると、教科書や参考書の説明だけでは腑に落ちない点がいくつも出てきます。 つい、気軽に先生や中国人に質問をしてしまいたくなりますが、その前に自分で調べられるだけのことを調べておくのが学習者としてのマナーという […] 続きを読む
手元に置いて引く文法書―『中国語 わかる文法』 更新日:2021-09-12 公開日:2017-04-01 中国語の文法 中国語の文法書では一貫して『Why?にこたえる はじめての中国語の文法書』を推すこのブログですが、もう1冊、毛色の違う本を紹介します。 『中国語 わかる文法』(輿水優・島田亜実 著 大修館書店)です。 装丁がとてもきれい […] 続きを読む
中国語を勉強していてよかった 更新日:2021-09-12 公開日:2017-03-31 未分類 中国語を勉強していてよかった。 中国語を勉強していなかったら、流されやすいわたしは、実際の中国人を知ることもなく、メディアが流す一方的な中国情報を真に受けて「中国むかつく」とか思っていただろう。「中国なんて絶対行かねえ」 […] 続きを読む
タイマーを使って10分音読 更新日:2021-09-12 公開日:2017-03-27 未分類 いろいろな勉強の仕方があるなかで、わたしが一番好きなのはなんといっても音読です。 教科書でも、小説でも、辞書の例文でも、ニュースでも、ジャンルを問わず音読します。 ただ、普段の仕事もあるので音読ばかりしているわけにもいき […] 続きを読む
「みんななかよく」は道徳ではない―『みんなの道徳解体新書』 更新日:2021-09-12 公開日:2017-03-26 未分類 『みんなの道徳解体新書』という本を読みました。 もともとこの著者の見解には大いに賛同するところがあり、著書の多くを読ませていただいているのですが、「パンを和菓子屋に修正」で道徳業界が盛り上がりをみせているいま、本書を読ん […] 続きを読む
豚おじさんのジレンマ 更新日:2021-09-12 公開日:2017-03-25 未分類 わたしの甥っ子は、まだ言葉が上手く話せなくて「か行」がすべて「た行」で発音される。 「ゆうまくん!」と呼んでいるつもりが、 「ゆうまとぅん!」となっている。 かわいらしくて良い。 いつまでも「ゆうまとぅん!」と呼んでほし […] 続きを読む
「友達」の教師は見守る 更新日:2021-09-12 公開日:2017-03-24 未分類 FBを覗いていると、昨年度まで第二外国語の授業を担当していた学生が、台湾に行っていることがわかりました。 何かの学習プログラムに参加しているのでしょうか。よくわからない。 「友達」にはなっていますがあえてたずねるのも野暮 […] 続きを読む
皆が本を読まないのはチャンス 更新日:2021-09-12 公開日:2017-03-23 未分類 「人々が本を読まなくなった」 「出版業界の危機」 「電車内はスマホを使う人ばかり」 そんな嘆きの言葉が聞かれるようになって、ずいぶん経ちます。 ぼくが学生の頃から(もしかしたらもっと昔から)同じことが叫ばれていました。( […] 続きを読む
絵本で学ぶ中国語 ― 五味太郎の『言葉図鑑』 更新日:2021-09-12 公開日:2017-03-22 未分類 外国語は、初級のうちは教科書を使って体系的なカリキュラムにしたがって勉強していく方が効率がいいのですが、ある程度の水準になってくると、勉強の仕方は自分の好みで選んでもよいと思います。 参考書ばかり使った勉強だと、どうして […] 続きを読む
日本語の重力圏を抜け出す方法―『漢語からみえる世界と世間―日本語と中国語はどこでずれるか』 更新日:2021-09-12 公開日:2017-03-21 未分類 ある程度のレベルまで中国語を学習し、そこから抜け出せない「さまよえる中級者」を脱するのに必要なことは、 自分の母語である日本語と、対象言語である中国語はどこでどうズレているのか、を理解することだと考えています。(中国語に […] 続きを読む
偉くなれない人が誇りをもってなんとか生きていく方法 更新日:2021-09-12 公開日:2017-03-19 未分類 人間、というよりも生き物の世界はマウンティング合戦、生存競争から逃れることはできません。 わたしたちはずっと他の人と比べて、自分が上か下かを気にして、少しでもいい居場所を勝ち取ろうとします。 容貌の美醜、スポーツの出来不 […] 続きを読む
映画紹介―グォさんの仮装大賞/飞越老人院(2012) 更新日:2021-09-12 公開日:2017-03-18 未分類 張揚(チャン・ヤン)監督の『グォさんの仮装大賞』(原題:《飞越老人院》)という映画を紹介します。 グォさん(老葛)という老人。なかば厄介払いのような扱いを受け、住む家を義理の息子に譲った。 実の息子とも仲が悪く、天涯孤独 […] 続きを読む
中国語方言学習のすすめ 更新日:2021-09-12 公開日:2017-03-16 外国語いろいろ 中国語をやっていると、よく「北京語ですか?広東語ですか?」と訊かれます。 どうやら、中国語とあまり縁のない人にも、広東語というのはすごく有名な言葉のようです。 ちなみに、中国語の標準語は、「普通話 (普通话 Pǔtōng […] 続きを読む
“就”の感覚をつかむ ―中国語学習に漢和辞典を活用する 更新日:2020-09-03 公開日:2017-03-16 中国語の文法 中国語に触れていると、毎日のように目にするのが“就 (jiù)”という語です。 これは副詞に分類されていて、教科書などでは「すぐに、じきに」という訳語が当てられていますが、実際の用法は多岐にわたります。 例えば、小学館の […] 続きを読む
映画紹介―妻への家路/归来(2014) 更新日:2021-09-12 公開日:2017-03-15 未分類 張芸謀(チャン・イーモウ)監督の『妻への家路』(原題《归来》)という映画をを紹介します。 主演は、張芸謀監督作品の看板女優だった鞏俐(巩俐 Gǒng Lì、コン・リー)です。 多くの人がそうであるように、私も初めて観た中 […] 続きを読む
伝説のロシア語教室 更新日:2021-09-12 公開日:2017-03-11 外国語いろいろ ずっと読みたかった本を手に入れました。 正確に言うと、借りることができました。 『ミール・ロシア語研究所 55年の軌跡 生徒の文集』という冊子です。 ISBNもバーコードもついていない、非売品です。 1958年に東一夫氏 […] 続きを読む
翻訳を学ぶ人は最初に読もう―『日本人に日本語を〈第1部〉翻訳者に日本語を』 更新日:2021-09-12 公開日:2017-02-27 未分類 翻訳を志す方におすすめの本を紹介します。 『日本人に日本語を〈第1部〉 翻訳者に日本語を』辻谷真一郎・著 トライアリスト東京 著者の辻谷真一郎先生は「トライアリスト」という有名な医薬翻訳の通信講座を主催されている方です。 […] 続きを読む
ワイヤレスヘッドセットで家事をしながら中国語を勉強 更新日:2022-01-13 公開日:2017-02-23 学習法 PlantronicsというメーカーのBluetooth ワイヤレスヘッドセットを購入しました。 風に耳に装着して、スマートフォンと無線接続して使用します。 僕は鍼灸治療院をやっているので、毎日掃除をするのですが、そのと […] 続きを読む
学ぶ者、教える者は謙虚であれ『韓国語をいかに学ぶか』 更新日:2021-09-12 公開日:2017-02-22 未分類 「中国語おすすめ書籍」を紹介するのに、『韓国語をいかに学ぶか』という本を紹介してしまいます。 この本の主な内容は、当然ながら、「韓国語の学び方」なのですが、韓国語学習者だけが読むのではあまりにももったいない。 外国語を学 […] 続きを読む
解剖の勉強は「殴り描き写し」【医療通訳の勉強】 更新日:2021-09-12 公開日:2017-02-21 学習法 先日、医療通訳研究会(MEDINT)で講義をしました。 ここ3〜4年は医療通訳の仕事に携わっています。 その医療通訳を初めて学んだのは、神戸の医療通訳研究会(MEDINT)でした。 そのMEDINTの村松先生とはご縁あっ […] 続きを読む